春の陽気から
一転して氷点下
開いたばかりの薄い花弁には
厳しい寒さになった
それでも来月1日には19度の予想
春が押し寄せてくる
2010年3月24日水曜日
2010年3月20日土曜日
神田明神から明治大学
明治大学で「源氏物語と音楽」と題した
シンポジウムが有ったので聴きに
ただ楽器を吹いてるだけでは
知り様も無かった知識の数々
・琴は天皇の血筋が占有していた
・帝王学として天皇が学ぶ楽器は本来琴類だったが
時代が下ると政治の混乱で龍笛や琵琶に変わっていった
・本場中国では琴は日本ほど特別な地位になく
演奏も賤人が担当していた
・中国では天から国を預かって政治を行なうという発想
為政の正否のセンサーとして音楽を用いていた
(礼楽思想)
・七絃琴に対する二つの相反する思想
儒家思想では感情的な音楽が世を乱すとして
美しくない、淡い演奏を追及した
道家思想では感情を音に込める事を肯定
悲哀の旋律が人心を乱すとは考えなかった
・源氏は須磨流謫の際に白士文集や琴を持ち
住まいの設えまで白居易を真似しながら
ちょっと絃に触れてはブワッと泣く
精神面は全然なりきれていない
などなど
5時間に亘るシンポジウムが終わると
会場の外は日がとっぷり暮れていた
にしてもミニチュア撮影しろと言わんばかりの建物だ
さて御茶ノ水といえば楽器店
パッと見渡せば必ず一店以上見付かる
新宿や渋谷とは量が桁違い
ギターの事は良く分からないが
思わず目を留めてしまう色合い
シンポジウムが有ったので聴きに
ただ楽器を吹いてるだけでは
知り様も無かった知識の数々
・琴は天皇の血筋が占有していた
・帝王学として天皇が学ぶ楽器は本来琴類だったが
時代が下ると政治の混乱で龍笛や琵琶に変わっていった
・本場中国では琴は日本ほど特別な地位になく
演奏も賤人が担当していた
・中国では天から国を預かって政治を行なうという発想
為政の正否のセンサーとして音楽を用いていた
(礼楽思想)
・七絃琴に対する二つの相反する思想
儒家思想では感情的な音楽が世を乱すとして
美しくない、淡い演奏を追及した
道家思想では感情を音に込める事を肯定
悲哀の旋律が人心を乱すとは考えなかった
・源氏は須磨流謫の際に白士文集や琴を持ち
住まいの設えまで白居易を真似しながら
ちょっと絃に触れてはブワッと泣く
精神面は全然なりきれていない
などなど
5時間に亘るシンポジウムが終わると
会場の外は日がとっぷり暮れていた
にしてもミニチュア撮影しろと言わんばかりの建物だ
さて御茶ノ水といえば楽器店
パッと見渡せば必ず一店以上見付かる
新宿や渋谷とは量が桁違い
ギターの事は良く分からないが
思わず目を留めてしまう色合い
2010年3月14日日曜日
火渡り
高尾山の麓で火渡り祭が行なわれる。
丁度天気も良いから登山ついでに見て来よう。
火の祭だけあって消防車が待機。
太鼓、法螺貝、錫杖など、民族色の強い楽器が読経を彩る。
後方に砲撃隊も控えていた。
願文奏上などを済ませ、
点火!
炎が高く上がる肝心の場面は撮り損ねたが、
誰も彼もがカメラを構えていたから、明日辺り、
そこらのブログで見られるだろう。他力他力。
さて、修験者が渡り終えると一般人の番である。
各々、靴を脱いで列に加わる。
心理的には単なるアトラクションだとしても、
目の前の光景はしっかり宗教儀式だ。
何百人、いや、何千人が並んでいるんだろうか。
来るまでは興味本位で渡ってみたいと思っていたが、
こうなってくると急に白けて、どうでも良くなってしまった。
と、横を見れば、「つまんね」と座り込んで
行列をしみじみ眺める子供。
丁度天気も良いから登山ついでに見て来よう。
火の祭だけあって消防車が待機。
太鼓、法螺貝、錫杖など、民族色の強い楽器が読経を彩る。
後方に砲撃隊も控えていた。
願文奏上などを済ませ、
点火!
炎が高く上がる肝心の場面は撮り損ねたが、
誰も彼もがカメラを構えていたから、明日辺り、
そこらのブログで見られるだろう。他力他力。
さて、修験者が渡り終えると一般人の番である。
各々、靴を脱いで列に加わる。
心理的には単なるアトラクションだとしても、
目の前の光景はしっかり宗教儀式だ。
何百人、いや、何千人が並んでいるんだろうか。
来るまでは興味本位で渡ってみたいと思っていたが、
こうなってくると急に白けて、どうでも良くなってしまった。
と、横を見れば、「つまんね」と座り込んで
行列をしみじみ眺める子供。
2010年3月13日土曜日
2010年3月12日金曜日
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