2013年1月29日火曜日

横断歩道を渡る視覚障害者

夜、散歩の途中に見掛けた光景をメモしておきます。


国交省の自転車論文の感想

国土交通省の道路研究室で公開されている
自転車関連の論文を読みました。

内容を掻い摘んで紹介しながら
感想をダラダラ書いていきます。


超小型車の存在意義

2013年1月28日の日経新聞夕刊に
超小型車の特集が載っていましたが、
日経だけあって、いつもどおり

新しい市場が出来るんなら
環境問題なんかどうだって良いやー。
はっはー! 

という感じの揺るぎない視点で書かれていました。
さすが日経です。

2013年1月24日木曜日

車道の自転車レーンを支える新技術

車道の両端に自転車レーンを設置する場合、
側溝の蓋が安全上の一つの課題でしたが、
こんなアイディア商品を出している会社が有りました。



2013年1月23日水曜日

遊びの風景

岩淵水門近くの荒川河川敷で、子供が三人くらいで遊んでいた。

「今から瞬間移動無しね!」

一本橋の上を伝って進み、向こうから来た相手を
じゃんけんで倒しながら敵陣を目指す遊び、
あれ何て呼んでたっけ。

Thomsonステムの割れ

ロードバイクのステムで水平を出せる数少ない73度ステムの内、
デザインが飛び抜けて優れているThomsonのステムに注目していたのですが、
2009年頃から、フェイスプレートやステム本体に罅割れ
見付かったという報告が掲示板に多数投稿されています。


2013年1月22日火曜日

ハブシェルのトルク伝達効率

オチョコの有る後輪ホイールで
左右のスポーク・テンション差を是正する事を目的に
右を放射組み、左を接線組みにする事が有ります。
工場生産の完組みホイールではMavicのIsopulse組みが有名ですね。

その前提としてハブシェルが回転トルクを
スプロケットの有る右側から左側へ伝達できる事が必要ですが、
その伝達効率は実際の所どうなのか、前々から気になっていました。

偶然見つけたのがroadbikereviewのスレッドで、
3種類のハブのトルク伝達効率を実験で測定した学生が
結果を報告してくれていました。

実験方法が工学的に妥当かどうか私には判断できないので、
詳しくはスレッドに投稿されたレポートの全文を読んでください。

結果だけ要約すると、
Shimano FH-M570が81%
Chris King ISOが71%
American Classic Discが37%
との事です。アメクラはやっぱり極端ですね。

高齢者ドライバー対策2【自転車視点】

路上で高齢者が運転する車に遭遇したら、
自転車はどう対処すれば良いか、
もう一冊、別の本からも戦略のヒントを読み取ってみましょう。


オバマ大統領、就任式で自転車レーンを歩く

大統領就任式の映像で、リムジンを降りた大統領夫妻が
通りの中央に設置された自転車レーンの上を歩いていました。



面白い道路構造だなあと思って見ていたのですが、
このブログによると、就任式のパレードで大統領が
自転車レーンを歩くのは史上初めてだそうです。

米運輸省がこの道路に自転車レーンを設置したのが
2010年夏だったので、前回の就任式の時は無かったとか。

高齢者ドライバー対策【自転車視点】

『東京大学公開講座68 車』 蓮實重彦(代表) 1999 東京大学出版会
を読みました。

オムニバス形式で、車に関する様々な話題を
様々な分野で活躍する研究者が語る形式です。

「高齢者と車」と題された章では、東京大学大学院の教授で、
老年社会科学を研究する甲斐一郎氏が、高齢者ドライバーの
認知・行動特性や、運転と生き甲斐の関係などを紹介し、
今後の車社会をどうしていくかという問題を提起していました。



道路に物を置かないで

二年ほど前に投稿した記事で、売り物のバイクを
車道上に並べているバイク販売店が有って迷惑だと書きました。


東京都新宿区原町3-7-1 大久保通り


その後、何回かこの店の前を通っているのですが、
どうやら在庫状況に応じて車道上のバイクは増えたり減ったりしているようです。
0台の時もあれば、10台近くに膨れ上がっている時もありました。

車の通行にはあまり支障は有りませんが、
車道の左端を通行する自転車にとっては迷惑この上無い存在です。

(回避する為に道路中央寄りに進路変更すると
後続車に追突されるリスクが生じるので。)

そこでちょっと法律を調べてみました。


sitting/standing

自転車雑誌では「座り漕ぎ」と「立ち漕ぎ」の事を
よく「シッティング」と「ダンシング」と書きますが、
海外の自転車掲示板を読んでいてもdancingという表現は見ません。
sittingはそのままなのですが、立ち漕ぎはstandingが普通のようです。

あれ? 「ダンシング」は英語の日本方言だった?

しかし自転車業界では「スタンディング」という言葉が既に
「自転車に乗ったまま停止して倒れないようにバランスを取る技術」
という意味で使われていました。先客が居るのでは、
英語本来の意味が取って代わる事は無いでしょう。残念。

モーターバイク業界や、自転車でもトラック競技の世界では
「シッティング」をサドルに腰掛けた乗車姿勢の意味で使っているんですけどね。

2013年1月21日月曜日

交通事故の責任は社会全体に有る

2015年4月24日 本文の一部を訂正

笹子トンネル天井板崩落事故で、被害者の遺族が高速道路会社(と国)を告訴する方針だと報じられています。正しい行動だと思います。

ただ、今回の様な、
ドライバーには何の非も無く、事故を予見する事も、避ける事もできなかった場合
以外のありふれた交通事故でも、この件と同じように道路管理者や設計者など、事故現場に居なかった人間の責任を問う事が有るでしょうか。

戦略的雪掻き

東京では14日の降雪の後どのような雪掻きが為されたかで
その後の路面状況が随分違ってきています。

特に、住宅街の中の幅員が狭い道路で、
片側にしか排水溝が無く、横断勾配が片勾配になっている場合。

こういう道路で何も考えずに道の両側に雪が積み上げられた場所では、
横断勾配の上に当たる側の雪が日中に融け流れて道を横切り、
それが夜間に凍結してしまっています。

次の日の朝には勾配+凍結路面という恐ろしい状況に。
うちの犬も散歩中に滑って転んでいました。四足歩行なのに。

雪掻きをするなら雪が融け流れる方向を意識しないと
逆に危ないんですね。

2013年1月19日土曜日

今すぐ自転車レーンを整備すべき場所 - カーブ編

前回に続き、
今すぐ自転車レーンなり自転車道なりを整備して欲しい場所。
二回目はカーブを取り上げます。



今すぐ自転車レーンを整備すべき場所 - 坂編

都市部を中心に、自転車レーンや自転車道が少しずつ整備されていますが、どの道路に整備するかという優先順位はあまり真剣に考えられていないようで、
単純に、整備しやすそうな道路から手を付けている印象を受けます。

本当に整備して欲しいのはその道路じゃないんだけどなあ。

日常的に自転車で車道を走っている者として、
今すぐ自転車レーンなり自転車道なりを整備して欲しい!
という箇所の特徴を説明します。

一回目は坂を取り上げます。



歩道上の自転車レーンは問題解決になっていない

歩行者と自転車を空間的に分離するというお題目の下、
各地で歩道上に自転車通行帯が整備されつつありますが、
この整備手法はあまり有効ではありません。

その一例を、山手通りの写真で見ていきます。

2013年1月6日日曜日

片面SPDペダルの意外な欠点

シマノの片面SPDペダルは両面SPDペダルと比べて
不利な点が有ります。

片面SPDペダル(PD-A520)

JR東日本はネコミミ電車を捨て切れない

特許電子図書館で鉄道関係の登録をぱらぱら見ていたら、
JR東日本がネコミミ装備の鉄道車両を意匠登録していました。

E5系新幹線電車では猫耳型の空力ブレーキの採用を見送りましたが、
試験車両時代の大きな反響も有って、そのアイディアは捨て切れなかったようです。

画像は上記の電子図書館(意匠)で閲覧できます。
「意匠文献番号索引照会」のページに進み、
種別にはプルダウンメニューから「登録」を、
文献番号には「1456859」を入力して検索すれば出てきます。

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出願番号 意願2012-5355
登録番号 意匠登録第1456859号

出願日 2012年3月9日 (ミクの日狙い?)
登録日 2012年11月2日
発行日 2012年12月3日

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車体デザインは在来線向けのように見えます。
白猫ですね。ただ、個人的な感想を言わせてもらえば、
あざとい。
意図的に猫の可愛さを演出してくると、却って興醒めに感じます。

試験車両のネコミミがあれほど評判を呼び、
二次創作が爆発的に派生したのは、やはり、
空力ブレーキという工学的な必然性に支えられた機能美と、
限界に挑戦するロマンが有ったからでしょう。

そのメカメカしさと熱い挑戦心に
ゆるい猫を取り合わせた妙、
ギャップが有ればこそのヒットでした。

やっぱりE5系で採用しておけば良かったのに。

技術面での効果が薄くても
海外市場に売り込む時の目玉にしたり(耳ですが)、
キャラクター・ビジネスの種に、などとは考えなかったんでしょうかね。

2013年1月2日水曜日

アニメ舞台探訪(所沢・飯能)

ソードアート・オンライン(所沢)

オープニングに登場した所沢駅