2011年9月23日金曜日

伊藤忠と独禁法

4月の記事で、とある輸入靴の国内価格が
高過ぎるんじゃないかと書いた。

実はその後、価格調査や店頭での聞き取り調査を重ね、
独禁法違反が疑わしかったので公正取引委員会に報告していた。

で、100日あまり経って結果通知が来たのだが、


独占禁止法上の問題とする事は困難、だそうで。

うーん、残念。

「メーカーから価格を指示されている」という店員の発言を
調査時に複数得たのだが、それだけでは不十分だったか。

高いと思っていた日本国内価格も
他国と違う流通コストを勘案すると妥当な水準なのかもしれない。
不勉強だった。


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日本の競争環境は今、世界の変化を受けて激変しつつある。
公正取引委員会も大忙しだ。

ちょこっとした疑わしさを一々報告するのもどうかと
躊躇われる環境ではある……、

のだが、そういう不正を見過ごせない病なので仕方無い。

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という訳で、KEENのSPDシューズ、
Commuter IIが高いと感じる自転車乗りの皆様、
国内店舗で試着だけして海外通販で買う事をお勧めします。