トレイルランニングのコース情報を地図アプリに入力する際、他の人が走った記録のGPXをよく使わせてもらいますが、数MBに達する巨大なファイルが時々あって読み込みに難儀します。データを間引いて軽量化する方法はいくつかありますが、ウェブページ上で完結しアプリのインストールが不要なgpx.studioが便利でした。以下にパソコンでの間引き手順をまとめます。
- ダウンロードした*.gpxファイルをgpx.studioのページ上にドロップする。
- 画面左端に並ぶアイコンの内、真ん中少し下の "Reduce number of track points"(二つの斜め矢印が向かい合ったもの)を押す。
- 画面中央に "Choose the amount of detail to keep" とのウィンドウが出るのでそのまま "Ok" を押す(スライダで削減量を調整できるが初期値のままでちょうど良い水準なので弄る必要がない)。
- 画面上部の "Export" を押す。
- 画面中央に出るウィンドウのチェックボックスのうち、不要なデータ項目のチェックを外して "Download" を押す。
あとはダウンロードしたファイルを登山に携行するデバイス(スマートフォンなど)に読み込むだけです(GPX形式に非対応のアプリの場合はKML形式に変換しておく)。