2012年2月9日木曜日

東京図書館コレクション (10) 目黒区

目黒区立図書館の写真と駐輪場情報


趣旨説明とシリーズの記事一覧はこちら


凡例

-----------駐輪場評価-----------
収容台数の余裕 ★★☆
地球ロック可 yes/no
ラック有り yes/no
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収容台数の星印の目安は、
★☆☆ 余裕無し。駐輪場外に溢れている。
★★☆ 余裕は少ないが、停める場所は有る。
★★★ 余裕有り。簡単に空きが見付かる。

地球ロック可」は、図書館の敷地内で、通行の妨げにならない場所に、
ワイヤーロックなどで自転車を繋ぎ止められる構造体が有る事。
但し、樹木の幹などは構造体に含めない。
(自転車がぶつかると樹がダメージを受けるため)

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■八雲中央図書館




-----------駐輪場評価-----------
収容台数の余裕 ★★★
地球ロック可 no
ラック有り no
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■大橋図書館



図書館の立地もかなりの急傾斜だが、
付近の大橋交差点では殆ど崖のような地形。
神社の急階段は上から見下ろすと目も眩む角度。

-----------駐輪場評価-----------
収容台数の余裕 ★★☆
地球ロック可 yes
ラック有り no
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2015年2月5日追記
大橋図書館は246号を挟んで反対側のビルに移転しました。
移転後の図書館についての記事はこちら


■中目黒駅前図書館
中目黒駅の至近に立地する高層建築「中目黒GTタワー」に入っている図書館。
ビルの設計は安部貞司氏。竣工は2002年。
図書館の他、事務所、集合住宅、スーパー、コンビニなども入る。

図書館入口は吹き抜けの地下広場(何かピッタリな建築用語が有った筈)

駐輪場が一向に見当たらないのでプランを見てみると、
敷地の隅に地下駐輪場への入口が書かれている。
地上は全面駐輪禁止になっており、係員が常時巡回している。
一見これかと思ってしまうが、有料の駅前駐輪場。
図書館利用者は左手の別の入口。
こっち。分かり難い。
何故か半閉め。
明るく清潔な空間が
突如RPGの怪しいダンジョン風に。
天井の配管が雰囲気を盛り立てる。本当にこの先に駐輪場が有るのか?
長い通路を進むと広い空間の気配。ちょっと安心する。
946台収容の駐輪場(一部)。図書館利用者にも時間料金が課される。
上下段ともに空きは殆ど無い。隣接する駅前駐輪場も満杯で
利用者が流れてきているのだろう。完全に需要を見誤っている。

上段ラックは手前へ水平に引っ張ってからガコッと下げる仕様だが、
かなり力が要るので最初は下げられず、壊れているのかと思った。
重いママチャリは載せるのが大変で、諦めている利用者も居た。
加えて、両隣のラックとの間隔が狭いので
ドロップハンドル車は物理的に収納できない。
所々故障で使えなくなっているラックが有る。
駐輪料金を払わず強引に抜き取ったのだろうか。
これも地味に収容能力の軛になっている。
地下から直接図書館に行ける様にはなっているが、
スロープの上り下りの負担は大きい。

近年、車のパーキングと同じ感覚で地下駐輪場を設置する
ビルが増えているが、その実態はこのざまである。
建築家、自転車に乗ってないだろ。

-----------駐輪場評価-----------
収容台数の余裕 ★☆☆
地球ロック可 yes
ラック有り yes
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■目黒区民センター図書館





目黒川の河畔に区民ホールやスポーツジム、
図書館などの公共施設が点在している。
駐輪場は川から遠い道路側と、
川沿いの遊歩道に在る。


その他のエリアは駐輪禁止


-----------駐輪場評価-----------
収容台数の余裕 ★★☆
地球ロック可 yes
ラック有り no
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川沿いには体育館などが建っている。


 川向かいの施設と行き来できる橋には各国語の挨拶が
アラビア語
イタリア語
インドネシア語
振り仮名は「スラマット」になっているが、語末のtは無開放じゃなかったっけ?
英語
「ヘロウ」じゃないんだ…。ここだけ原音主義から離れてる。
日本語
これは色覚異常でなくても読めない。
スペイン語
スワヒリ語
タガログ語
ここで地球入ります。
中国語
ドイツ語
ハングル語って書いてあるけど
「ハングル」は韓国の文字システムの名前。言語名じゃない。
ヒンディー語
このナーガリー文字はちょっと見た事無いフォント。手書き?
フランス語
"Bon jour"って書いてあるけど二語ではなく一語だから"Bonjour"が正解。
 ポーランド語
 ロシア語

■守屋図書館
守屋氏の邸宅が有った事が名前の由来の図書館。
館内には当時の洋館の模型が展示されている。
とにかく土地の無い東京ではちょっとした公園や図書館でも
成立過程に面白いエピソードが一つ二つ有る。



駐輪場は前輪支持のラック式だが、
支持棒がパカッと開いている!
どんだけ重い自転車載せたのやら。
他にも、一見正常ながらナットが緩んでグラグラの所も。

良く見ると本来有っただろう支持棒が無くなっており、
取り付け穴が覗いている。向かいのラック列と干渉しない様に
千鳥配置にしたようだが、それなら少し離せば済む事では?

敷地奥のラックは支持棒が揃っており、製品本来の形を保っている。

隅っこに外した支持棒が積んであった。
一番上にはシートポスト付きのサドル。
色々訳が分からない。

-----------駐輪場評価-----------
収容台数の余裕 ★★★
地球ロック可 yes
ラック有り yes
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■目黒本町図書館







-----------駐輪場評価-----------
収容台数の余裕 ★☆☆
地球ロック可 yes (街路樹にロック出来た筈)
ラック有り no
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■洗足図書館





幼児向けに玩具の貸し出しもしている。



誰が犬に咬まれたのか。


-----------駐輪場評価-----------
収容台数の余裕 ★★☆
地球ロック可 yes
ラック有り yes
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■緑が丘図書館
自由が丘駅から徒歩7分の図書館。




-----------駐輪場評価-----------
収容台数の余裕 ★★☆
地球ロック可 yes
ラック有り no
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緑が丘図書館は道挟んで向かいがヤマダ電機の駐車場で、
車の出入りが激しいので注意が必要。

自由が丘周辺は鉄道路線が多くて便利な割には
マイカー利用が多く、狭隘な道路は渋滞しがち。

図書館に行った日は自由通りの北行きが
中根交差点のボトルネックで詰まっていた。

LOHASの街という印象が有ったが、
熱心に取り組んでいるのは商店街で、
住民は案外そうでもないのかもしれない。