クロスエアタワー9階にある大橋図書館
移転後はじめて大橋図書館に行ってきました。
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O-Path 目黒大橋の案内板
駐輪場はどこだろう。
平面図の図中に斜線が入っている
建物を回り込んで行くと駐輪場に着くようです。坂の途中に建っている建物なので、山手通り側は1階、246号側は2階が入り口です。
山手通り側、1階出入り口周辺には駐輪場が無い
出入り口の近辺に駐輪したいという利用者のニーズを設計者が無視した事を、駐輪禁止の看板が端的に語っています。
敷地を回り込んでくると、
やっと駐輪場です。
上から見るとこんな感じ。
ラックが無く、枠線だけの区画は、車体の重さからラックに乗せるのが困難な子供乗せ自転車に優しい配慮ですね。
高低差付きのラックは下段から埋まっていく。
図書館入り口に続くピロティーにも駐輪ラック(2段式)
柱の間の自転車はちょっと様子がおかしいですね。
前輪にチェーンが通されています。
こういう事でした。
深夜2時以降という事は、その時間まで営業している店舗が有るんでしょうか。
図書館の他、幾つかの区立施設が入居しています。
ここから入っても良いんですが、今回はせっかくなので大橋ジャンクションのループ部分屋上の公園を通ってもう一つの入り口に向かいます。
入り口で振り返ると246号
「自転車走行禁止」が「持込禁止」に変更されています。
首都高をくぐると、
ぽっかりと空が広がっています。
首都高に塞がれた246号とは対照的で、車の騒音も無く穏やかな空間です。
意外と遠い!
巨大な螺旋を空に向かって登って行きます。
図書館入り口の橋
天空庭園は勾配は緩いですが距離が長いので、最後まで来ると、もうタワーの9階です。
タワーとループの接続部分
やっと着きました。
こんな風になってたんですね。
図書館内は明るく清潔な雰囲気で、移転前の旧大橋図書館とは見違えるほどです。
書架の配列は分かりやすく、初めてでもすぐに目当ての分類番号の棚に行き着きました。
見晴らしの良い窓際には閲覧用の座席がたくさん用意されていますが、殆どが埋まっていて、移転前より人気が出たのでは、という印象を受けます。
全体的な雰囲気は千代田区立千代田図書館に似ていて、それをぎゅっとコンパクトにしたような図書館でした。
ただ、図書館としては中々良かったんですが、私の場合、途中の道があまりにも自転車に厳しいので、今後はあまり行かないと思います。