Huginでパノラマ合成してみました。
都道317号(山手通り)の東大裏交差点付近の歩道(東側)です。左端に見える灰色ブロックで舗装された細い空間が自転車通行指定部分、残りの広大な赤い部分が全て歩行者空間です。そんなに歩行者いないのに。
一方、自転車の方は、双方向通行の空間として許容可能な最低限の水準(2.5m)すら割り込んでいます。この為、山手通りでは自転車同士がすれ違うとき、どちらか片方の自転車が歩行者空間にはみ出すのが常態化しています(心理的に必要な安全マージンが確保できないので)。
自転車道の幅は「二メートル以上」という道路構造令(10条3項)を機械的に適用した結果の不合理さですね。