水平ステム
陸上選手
以前ブックマークしておいたステムの「カール」の方を買いました。
梱包状態では臼部分がプラスチックのキャップで保護されています。
台湾製
装着するママチャリのジオメトリを検討したところ、ステムの突き出し量を80 mmではなく100 mmにするとサドル先端からハンドルバーまでの距離がロードバイク的な寸法になる事が分かりました。これで、ロードバイクでドロップハンドルのトップ部分を握るポジションがママチャリで再現できます。あー、魔改造の領域に足を踏み入れてしまった。
ハンドルバーのクランプ部分は10 N•m指定
ハンドルバー中心からここまでが「100 mm」。
ステアリングコラムから出せるのは80 mmだけです。
もう少し引き上げられるものと思っていたので、実際にママチャリに組み付けるとサドル—ハンドルの落差が大きく、かなり攻めるポジションになってしまいました。首筋や手首に負担が掛かり、のんびりゆったり走るにはまるで向かない姿勢です。初めて試走した時はあまりの前傾姿勢のキツさにスポーツバイクに乗っているものと錯覚して、自転車から降りる時、つい脚を大きく上げてサドルの上を回してしまいました。
実測重量は354 g(臼の保護キャップは含まない)