2012年12月26日水曜日

交差点の設計ミス(6)

自転車に優しくない設計の交差点シリーズ。
見つけ次第に単発的に書き連ねる形になりつつあります。
今回は旧海岸通りで見付けた二箇所を紹介します。




旧海岸通り(都道316号) 八千代橋交差点


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交差点を南から北へ直進する場合、
左折専用の第一通行帯が障害になります。

また、交差点の直前が運河の上に架かる橋に当たり、
登り勾配になっているので、手前から交差点の構造が
見通しづらくなっています。

横断歩道が無く、歩行者は歩道橋を渡らせる構造なので、
自転車がやむを得ず左折した場合は、120m先の横断歩道まで
迂回する事になります。



旧海岸通り(国道130号) 芝浦一丁目交差点


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交差点を南から北へ直進する場合に、
第一、第二と二連続する左折専用レーンが障害になります。

また、交差点を西から南へ二段階右折で通行しようとする場合は、
第一通行帯が左折専用レーンになっているので第二通行帯に
移っておく必要が有ります。

ただし、この交差点では停止線の40m手前から
車両通行帯の区分線が破線から実線に切り替わっている上、
その手前でJRの架道橋をサグ(凹)で潜る区間が50m有るので、
予め交差点の構造を見通すのは難しくなっています。