「自転車の車道走行の安心感アンケート」(2015年12月25日)https://perfect-comes-from-perfect.blogspot.com/2015/12/blog-post_12.html自転車活用推進研究会理事長の小林氏も「NPO自活研ニュース」(メールマガジン)で回答を呼び掛けていましたが、そこには
徳島大の山中英生教授が下記のアンケートへの回答を募集しています。車道は危ないという先入観が根強い我が国ですが、クルマのドライバーが車道の自転車をきちんと認識すれば共存することは諸外国並みにできるはずです。そのための環境づくりが急務です。みなさんの忌憚のないご意見をお願いいたします。という文言がありました。これはアンケートでは御法度の誘導行為で、調査結果の信頼性を損ねます。さらに、一般的な自転車利用者から掛け離れた特性のスポーツ志向のサイクリストが自活研周辺から大量に流れ込めばサンプルの無作為性も失われます。
この呼び掛けに研究グループはさぞ頭を抱えたのではと当時は想像していたのですが、調査の1年半後に発表された論文には予想とは正反対の事実が記されていました。