2011年4月18日月曜日

クレーン車事故

クレーン車の事故が報道されている。
ニュースの情報からは居眠り運転だった様に読めるが、
通学中の小学生にとっては悪夢以外の何物でもない。

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自分も以前、クレーン車に怖い思いをさせられた事がある。
しかも居眠りではなく、正真正銘の悪質ドライバーだった。



片側一車線で、満足な歩道も無い道路。
民家の軒先が迫っている様な場所で、
十トン超の大型車が事故を起こせば
大惨事は間違いない環境だったのだが、

後ろからクラクションで威嚇
制限速度は大幅に超過
更に他の車を執拗に煽る

事故が起こったわけではないし
記録映像も無いので、訴えられない。
今もどこかで走っているのである。

どうにも酷い恐怖感だった。

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栃木のドライバーが同類かどうかは知らない。
以下は今回の事故とは無関係に言う意見。

まず、20代という血の気の盛んな時期に
大型車の免許を与えても良いのか。
人間として角が取れ、責任感や思いやりが
身に付くまで待たせられないのか。

(本当は大型車以外も制限してほしいが、
車が前提の地域も有るので今すぐは無理だろう。)


それから、過去の似たような事故では
禁錮刑で10年前後が言い渡されているが、
こうした判例は事故の抑止力として効いているのか。
加害者が所属する会社の全員から免許剥奪など、
もっと意識しやすい」罰は設けられないのか。

社会の中のストレスを解消するのが
最も根本的な解決法だという事は分かる。
こちらを抑圧すれば、あちらで噴出という構造も分かる。
(煙草を止めて飴玉を口にする人とか)

だが、社会全体にストレスマネジメントが
浸透するには少しばかり時間が掛かる。
それに、ストレスが車の運転中に噴出、では困る。
生身の人間が素手で為せる害とはレベルが違う。

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などと書き散らしたのも
今日帰りにトラックに煽られたから。

事故ニュースへの感度が
否応なく高くなってしまっている。