2017年10月25日水曜日

本職のCGアーティストによる交差点改良イメージ

私の「既存の道路用地でできる交差点改善イメージ集」はMSペイントでの落書きに毛が生えた程度のものですが、知り合いのグラフィックデザイナーが描いた作品もあるので紹介します。

CGの発注者が完成作品を紹介しているFacebookページ
https://www.facebook.com/jszypula/posts/10154851741687129

横浜の国道15号を題材に protected bike lane や protected intersection の設置イメージを作成したのは、私の自転車仲間で、Webデザインや3Dアニメーション、映像制作を本職とする Chad Feyen さん。国内外の自転車インフラについて深い理解があり、CGの腕も確かです。

自治体や学術機関にとっては質の高い整備イメージを用意できるかどうかが、住民とのスムーズな協議や研究結果の信頼性に直結しますから、Feyenさんのような仕事が速くて確実なプロに制作を依頼するのは十分メリットのある判断だと思います。

彼のデザイン事務所のウェブサイトはこちら
http://studiofeyen.com/



2017年10月31日追記{

  • この記事を書くにあたって私は特にどこからも報酬を得ていません(このブログは基本そうです)。ただただ紹介したかっただけ。
  • 行政の分野でデザイナーに積極的に任せるべきなのは、むしろ事業説明資料の紙面レイアウトかもしれないですね。お役所的ポンチ絵の文化は、少なくとも市民の目に触れる範囲からは完全に滅んでほしいです。