2022年6月8日水曜日

小ネタ:オランダの交通法と規制実態の矛盾

オランダの交通法が定めるルールと道路の規制実態には時々矛盾がある。



1. 自転車レーンと駐車ベイ

交通法 (RVV 1990, Artikel 10, 2) は自転車または障害者車両以外の運転者が自転車レーン(連続線で区切られたもの)を通行することを禁じている(横断も含む)。このため、連続線で区切られた自転車レーンも車両乗り入れ部や交差点だけは区分線が破線に切り替わる。

しかし's-Hertogenboschのこの生活道路はそれに矛盾し、車が駐車ベイに出入りする箇所で連続線を使っている。




2. 自転車レーンとバス停

交通法 (RVV1990, Artikel 23, 1b) は駐停車禁止場所の一つとして自転車レーンを挙げており、路線バスを除外する規定は無い。このため、バス停部分で自転車レーンを打ち切ったり、

自転車レーンに見えるものが実際は法的効力のない(自転車のピクトグラムが無いことで見分けられる)fietssuggestiestrookだったりする。


Stilstaan op fietsstrook. (2017-10-07). https://forum.infopolitie.nl/viewtopic.php?t=40278 も参照。

しかしHilversumのこのバス停はそれに矛盾して、法的効力のある自転車レーンと組み合わせている。