2014年2月26日水曜日

情報の無断利用と劣化コピーの増殖

ニュージーランド、クライストチャーチの交通運営局が
個人のブログから写真を盗用し、公的なガイドライン文書に掲載しました。
情報の劣化コピーの例としても注目すべき事件です。

Christchurch Cycle Design Guidelines (2014年2月26日 閲覧)

2014年2月23日日曜日

『自転車の安全鉄則』のウソ (3) オランダ人のルール遵守

疋田氏の主張をその著書で点検するシリーズ3回目。
今回は信号無視についての記述を取り上げます。

2014年2月22日土曜日

「自転車道の設計基準」の欠陥

自転車道の幅員についての基準は、道路構造令の他にも、
国土交通省が昭和時代に出した通達が有ります。
しかし、この通達が示す設計基準には欠陥が有ります。

自転車道の幅員と心理的な狭さ

自転車の速度を15km/hと想定して
設計されたであろう自転車道を
30km/hで走ってみました。

2014年2月21日金曜日

ギザワッシャーのレビュー

キャリパーブレーキのギザワッシャー

ブレーキキャリパーのセンターずれ防止に有効と聞いたので
ギザワッシャーを交換してみました。

交差点での自転車の事故防止——新しい設計案


Protected Intersections For Bicyclists from Nick Falbo on Vimeo.

交差点での衝突リスクが難点とされてきた自転車道
(構造分離型の自転車レーン)ですが、
交差点でも自転車を車から守れる構造が提案されました。

「お車は自転車レーンに停められます」騒動

イギリス、ノース・ヨークシャーのとある洋品店が、車での来店客向けに
「自転車レーンへの駐車は許可されています」という看板を出した事で、
批判が巻き起こりました。(2014年1月20日の road.cc の記事より)

しかしこの騒動、背景には色々と複雑な事情が有ったようです。

2014年2月20日木曜日

オランダのNo.1自転車都市コンテスト

オランダでは今、
全蘭で一番の自転車先進都市を決めるコンテスト、
Fietsstad 2014 が開催中です。

gâteau au chocolat のカナ表記

Google による検索結果(2014年2月19日時点)

馴染みの薄い言語に由来する語は表記の揺れが大きいですね。

2014年2月19日水曜日

国会会議録——自転車を歩道に上げるまで (3)

自転車を歩行者と混在させるのは危ないと、
当時から予想されていたんですね。

100円イヤフォンのレビュー

ダイソーの耳掛け式ステレオイヤフォン

ホイールマグネット

CATEYEのホイールマグネット


2014年2月18日火曜日

『自転車の安全鉄則』のウソ (2) 交通法と現実の乖離

前回からの続き。

自転車レーンをほとんど無条件に肯定する疋田氏。
その主張に問題点が無いかを検証していきます。

2014年2月17日月曜日

食べるとおいしい

「食べるとおいしい」という表現。
エルフェンリートのナナの台詞にも有ったような気がしますが、
この表現、子供っぽいようでいて意外と哲学的かもしれません。

食べることで初めて「おいしい」という具体的な存在が立ち現れる。

何だかインド哲学のサーンキャ学派が唱える二元論みたいですね。

11速用ホイールのスプロケット位置

固定ローラー台を導入した時、
併せてホイールも買ってあったのですが、
【外を走る用】と【ローラー台用】でホイールを
使い分けようという目論みが崩れました。

2014年2月11日火曜日

『自転車の安全鉄則』のウソ (1) オランダの自転車政策の原点

スポーツ自転車を始めたばかりの頃、
私は疋田氏の主張に深く共感していて、
このブログにもその主張の丸写しのような文章を載せていました。

今でも、車の利用を減らしてもっと自転車に乗るべきだ
という根幹的な主張には賛成しています。

ただ、その具体的な実現手段については、
自転車レーンに固執する疋田氏の姿勢は
ちょっとおかしいんじゃないかと思い始めています。

そこで、しばらく読んでいなかった疋田氏の著書をもう一度開いて、
事実と異なる記述や論理の誤りが無いかどうか、
丹念に見直してみる事にしました。

山中英生の自転車インフラ整備戦略 (2)

ちょっと間が空きましたが、
山中教授の自転車インフラ整備戦略に対する批判の続きです。

前回の記事はこちら

オランダのゾーン30の実態

オランダの dichtbij 紙に、
ハムス通りの30km/hゾーン規制がドライバーに守られていない
という記事が載っていました(2013年6月18日)。

2014年2月10日月曜日

バスの目の前に飛び出す自転車

すぐ近くまでバスが接近しているのに、
その目の前で歩道から車道に飛び出す自転車。

この命知らずな行動の背景には、
バスの車体構造も関係しているのかもしれません。

フローニゲンのカオスな全青交差点



オランダ北東部の自転車都市、フローニゲンに、
全方向の自転車に一斉に青信号を出す交差点が有ります。
いわばスクランブル交差点の自転車版です。

二段階右折をしなくて良いので便利ですが、かなりのカオスっぷり。
待ち時間が結構長い事もあって、
信号無視や歩道走行をするサイクリストもチラホラ見えますね。

これは良い例なのか悪い例なのか……。

2014年2月9日日曜日

イギリスの偽オランダ式インフラ

ロンドンの北、約80kmにあるベッドフォード区で、
ラウンダバウトの不適切な改修計画が承認されました。

2014年2月7日金曜日

オランダの建築規定

オランダでは法令で住宅への駐輪場の設置が定められています。

2014年2月5日水曜日

パーセントにご用心

パーセントが絡むと割り算と引き算がごっちゃになってしまいがちです。


ボラード・ゲーム

トロントの住宅街の道路に触発されて、
ボラード(車止め)を使ったゲームを考えてみました。
公共政策だけでなく数学の教材としても使えるかもしれません。

2014年2月2日日曜日

自転車だけが通り抜けられる道路

カナダ・トロントの住宅街の交差点
(Google Street View at 43.691379,-79.388045

2014年2月1日土曜日

ギヤの影


花が有ると和みますね。