2014年12月27日土曜日
国道246号の自転車ナビラインについて
2014年12月27日 本文を訂正
国道246号の一部区間に自転車ナビラインを整備する計画が、2014年12月24日に国交省と警視庁から発表されました。
http://www.ktr.mlit.go.jp/toukoku/kisya/pdf/20141224002.pdf
バス専用の第1通行帯の左に矢羽根模様を描き、自転車が車道の左端を走るように誘導する事が狙いのようです。
国道246号の一部区間に自転車ナビラインを整備する計画が、2014年12月24日に国交省と警視庁から発表されました。
http://www.ktr.mlit.go.jp/toukoku/kisya/pdf/20141224002.pdf
バス専用の第1通行帯の左に矢羽根模様を描き、自転車が車道の左端を走るように誘導する事が狙いのようです。
国交省・警視庁(2014)p. 1
国交省・警視庁(2014)p. 4
2014年12月25日木曜日
2014年12月23日火曜日
人の意識を変える事の難しさを実感中
どうやら、自転車インフラの整備が進まない背景には、
碌にルールも守れない自転車に専用インフラなんか用意したらという意識が有るようです。私は上の言葉を聞いたとき自分と相手の認識の差に唖然としましたが、案外こういう思い込みや感情的な抵抗がインフラ整備の最大の障害かもしれません。
今よりもっと暴走が酷くなるんじゃないか
2014年12月16日火曜日
消費増税 vs 消費税増
消費増税
消費税増
「消費 + 増税」だと一つのアクセント句に纏まるが、
「消費税 + 増」だと二つのアクセント句に分かれやすい。
(「増 + 消費税」でも同じ。)
アクセント核が無駄に増えて発音しにくくなるコストを嫌った結果なのかも。(「消費の増加に対して発生する税」との誤分析を生じさせてしまうリスクよりもコストが大きいとの判断?)
しょ | ー | ひ | ぞ | |||
ー | ぜ | ー |
消費税増
しょ | ー | ひ | ぞ | |||
ぜ | ー | ー |
「消費 + 増税」だと一つのアクセント句に纏まるが、
「消費税 + 増」だと二つのアクセント句に分かれやすい。
(「増 + 消費税」でも同じ。)
アクセント核が無駄に増えて発音しにくくなるコストを嫌った結果なのかも。(「消費の増加に対して発生する税」との誤分析を生じさせてしまうリスクよりもコストが大きいとの判断?)
2014年12月15日月曜日
あなたが落としたのは
あなたが落としたのは頑丈な鉄製のハンドルバーですか?
それとも軽量なアルミ製のハンドルバーですか?
カーボン製のハンドルバーです。
そうですか、では一緒に探しましょう。ようこそ沼へ。
——その後、男の姿を見た者はいない。
それとも軽量なアルミ製のハンドルバーですか?
カーボン製のハンドルバーです。
そうですか、では一緒に探しましょう。ようこそ沼へ。
——その後、男の姿を見た者はいない。
2014年12月12日金曜日
交差点の信号制御——4フェイズで歩車分離
歩車分離、できるっちゃできるのか……。
車両通行帯が流入側に3車線、流出側に2車線あればできますね。
尤も、歩行者や自転車の待ち時間を最小化するなら、
専用の立体ラウンダバウトを架橋した方が良いです。
関連記事
エイントホーヴンの美しすぎる空中回廊
車両通行帯が流入側に3車線、流出側に2車線あればできますね。
尤も、歩行者や自転車の待ち時間を最小化するなら、
専用の立体ラウンダバウトを架橋した方が良いです。
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2014年12月11日木曜日
Streetmix用の差し替え画像
道路の横断面構成を手軽にシミュレートできるStreetmixですが、乗用車の画像が巨大なアメ車サイズなので、日本人の寸法感で見ると道路が狭く見えてしまいます。そこで、日本で一般的な小型乗用車のサイズに補正した差し替え画像を作りました。1メートル=80ピクセルで作図してあります。ダウンロードしてご自由にお使いください。
2014年12月13日 画像を追加
「車の塗り絵・CADデータ」で公開されているトヨタ・プリウス(2009年式)のCADを基にさせて頂き、よりリアルな図を作成しました。
前面
後面
2014年12月13日 画像を追加
前面
後面
「車の塗り絵・CADデータ」で公開されているトヨタ・プリウス(2009年式)のCADを基にさせて頂き、よりリアルな図を作成しました。
評判の悪いドイツの自転車道
日本ではドイツをヨーロッパの自転車先進国と捉えて、その自転車インフラ事例をむやみやたらとありがたがる風潮が有りますが、実際にはドイツの自転車インフラはオランダと比べればかなり劣っており、場所によっては日本と大差無い場合も有るようです。
2014年12月10日水曜日
2014年12月7日日曜日
2014年12月6日土曜日
前後即因果の誤謬
OBS大分放送ニュースにこんな記事が掲載されています。
先に起こった出来事が後に起こった出来事の原因だと
誤って判断してしまう〈前後即因果の誤謬〉の例ですね。
2014年12月4日「自転車の右側通行禁止で事故が2割減少」
先に起こった出来事が後に起こった出来事の原因だと
誤って判断してしまう〈前後即因果の誤謬〉の例ですね。
2014年12月2日火曜日
広すぎる自転車レーンは却って危険かもしれない
前回の記事で、広すぎる車道は速度超過を招くという趣旨の事を書きました。
そこで挙げた例は、車道の中央の余った空間を構造的に封鎖せず、導流帯のゼブラペイントで形式的に塞いだだけのものでした。これがドライバーに「ゆとりある広い道路」という視覚的・心理的印象を与え、無意識のスピード違反を誘発しているのでは、という見方です。
ん? 待てよ? 広すぎる車道、ペイントによる区分……
( ゚д゚)ハッ!
という事は、ゼブラペイントと同じ事が自転車レーンにも言える可能性が有るわけですね。
そこで挙げた例は、車道の中央の余った空間を構造的に封鎖せず、導流帯のゼブラペイントで形式的に塞いだだけのものでした。これがドライバーに「ゆとりある広い道路」という視覚的・心理的印象を与え、無意識のスピード違反を誘発しているのでは、という見方です。
ん? 待てよ? 広すぎる車道、ペイントによる区分……
( ゚д゚)ハッ!
という事は、ゼブラペイントと同じ事が自転車レーンにも言える可能性が有るわけですね。
設計速度と規制速度のズレ
clicccar.com に良い記事が載っていました。
「歩行者にも速度違反を警告!「生活道路の新型オービス」期間限定で設置!!」
(リンクは3ページ目)
「歩行者にも速度違反を警告!「生活道路の新型オービス」期間限定で設置!!」
(リンクは3ページ目)
このオービスは、ドライバーにとってマジヤバです!!道路交通システムの欠陥をドライバーの視点から的確に突いています。
制限速度は40km/hですが、歩道が完全に分離して道幅にも余裕のある直線路。道路環境がよく、交通量が少なくなるとついスピードがノりがちです。しかも、警告板からオービスまで、なんと約50mしかありません。
「あれ? この先で速度取り締まり??」「どこだろう?」なんてキョロつく間もなく、仮に70km/hのスピードなら2.6秒でオービスの横を通過してしまいます。
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