2015年10月29日木曜日

ロードバイクのタイヤの空気圧と沈み量

2015年10月30日 加筆と訂正
2015年10月31日 加筆と訂正



荷重を加えた時のタイヤの沈み量が空気圧に応じてどう変化するか実測しました。

2015年10月27日火曜日

オランダの市街地における自転車道の整備率

2015年10月27日 記事公開後に加筆
2015年10月28日 本文の一部を修正。にしてもタイトルで「率」と言っておきながらパーセンテージを出せてないんだよね。
2015年10月29日 画像を追加

オランダは、車道から構造的に分離された自転車道がよく整備された国として有名です。

FietsersbondのRouteplannerで表示したUtrechtの道路網

しかし日本の専門家からは、自転車道が有る道路は限られており、「都市部の道路の9割近くは自動車との共用道路である」と指摘されています(*1)。

これは事実と言えば事実なのですが、では自転車利用者がいつも車に混じって走っているかというと、実態は全く違います(*2)。

2015年10月23日金曜日

心拍計の数値が正しく出ない

(この記事は、先日公開した「心拍計の数値が激しく上下する場合は」の前編です。公開する順番を間違えました。)

キャットアイの心拍計 HR-10

サイクロコンピューターの心拍計が故障しました。

2015年10月19日月曜日

心拍計の数値が激しく上下する場合は

特に運動強度を変えていないのにサイクロコンピューターの心拍計の数値が激しく(数十bpm単位で)上下する場合は、


心拍計ベルトのスナップボタンなど接点部に水垢がこびり付いていないかを確認。

ちなみに以前、心拍計ベルトのお手入れ方法をキャットアイのサポートの人に質問したところ、
  • 洗濯機でも洗えるが、脱水機にかけるとベルトが絞られて抵抗が上がる。
  • 個別に洗うか、中性洗剤を使って手でなぞるように洗うのが一番良い。
と教えてもらいました。

ラティファ様のコロッケが食べられる!




2015年10月17日土曜日

古倉博士の講演会の感想(補遺)

前回の記事で書き漏らした事が有ったので追記します。

講演会で配布されたアンケート回答用紙

2015年10月16日金曜日

古倉博士が講演会で言わなかった事

自転車文化センター(目黒)

日本自転車普及協会が2015年10月14日に開催した第4回自転車セミナー、
「自転車の利用促進策のこれからのあり方~利用促進の限界を乗り越えられるか~」講師 古倉宗治氏
を聴いてきました。

「何を言ったか」よりも「何を言わなかったか」に着目して聴くと意義深い講演でした。

2015年10月15日木曜日

PWT ツールケースの改造

PWT ツールボトル ツールケース・自転車用工具入れケース 防水 ファスナー TBT300
http://www.amazon.co.jp/dp/B00NLYQ0EC

ツールケースを取り付けるKhodaa Bloomの薄紫色のロードバイク。

あ、差し色の赤の主張が強すぎる。

油性ペンで黒く塗る。

自転車本体のカラースキームに馴染んだ。

2015年10月15日追記 丸1日以上乾燥させたのでもう良いだろうと思って指で触ったらインクがベッタリ付いた。濡らしたティッシュで拭き取ると重ね塗りした分が全部落ちた。

2015年10月14日水曜日

文脈無視の自転車レーン政策の綻び

車道の端をペイントするだけで物理的な保護は設けない自転車レーン、或いは自転車ナビラインは、「自転車は車両として車道を通行すべし」との思想の下、安価で施工できる手法として各地の自治体が導入を進めています。

この整備形態は、
  • 路上駐停車が発生せず、自転車レーンが塞がれない
  • 車の実勢速度が低く、通行量も少ない
  • 自転車利用者が不安や不快さを感じない 
  • 双方向に通行できなくても自転車利用者にとって著しく不便ではない
などの条件が満たされる場合は確かに有効に機能しますが、近年の日本ではそうした因子を無視して、本来なら自転車道(車道から物理的に保護された自転車レーン)が必要な環境の路線にも自転車レーンやナビラインを安易に導入する例が目立ち始めています。

国道17号 白山通り 千石一丁目交差点付近

謂わば顧客視点を忘れた商品ですね。このようなインフラが利用者にどれほど「売れる」のか、つまり実際に使われるのか、今回は松山と茅ヶ崎の例で見てみます。

2015年10月10日土曜日

油圧ディスクブレーキの「オリーブ」再使用について

シマノの油圧ディスクブレーキ・システムではホースの末端に種抜きオリーブのような形の金具、通称オリーブを嵌めてブレーキ本体と接続しますが、説明書にはオリーブを「再使用しないでください」と書かれています。
When you connect the hydraulic brake hose to the brake lever (or the caliper) you need a washer called "olive" to securely seal the system. This olive is not "reusable" according to the technical manual.

一度ホースに固定したオリーブを引き抜いて付け直すのは無理そうだという事は何となく想像できますが、では、オリーブはホースに固定したまま、単純にホースをブレーキ本体から抜き取って付け直す(例えばブレーキの左右を入れ替えたい)だけの場合はどうなんでしょうか?
I can imagine that once you connect the hose to the brake lever it is impossible to detach the olive from the hose, but what about the case in which you simply want to pull off the hose and then reinstall it with the olive in situ (to swap the left/right - front/rear routing, for example) ?

2015年10月6日火曜日

『らじおらいだぁす!!』初回放送で印象的だった一言

最近全く自転車に乗れていないという話題で、

「道路怖いです!」

(『らじおらいだぁす!!』※来週火曜に更新されるまで第1回放送の音声がネットで聞けます。)

2015年10月5日月曜日

島根県・国道54号の自転車通行空間明示ライン

松江国道事務所(2015)「島根県内の国道54号へ自転車通行空間を明示するラインを試験施工します!~安全・安心な自転車走行環境に向けて~


何だか塗料の節約ばかりに知恵を働かせて本来の目的を忘れている感が有りますが……。

2015年10月6日追記{
書き終わった記事を読み返してみて思ったんですが、国道54号のような郊外でのサイクリング利用を主なターゲットにする路線では、(細く疎らな破線では不充分という印象は有るものの)自転車レーンという整備形態は、
  • 路上駐車に塞がれないので物理的な区分の必要性が薄い
  • 長距離を整備する必要が有るのでkm単価が安い方が良い
という要件に合致していて、現実的には最も有望視される選択肢だなと。