2018年12月7日金曜日

M.Zuiko 14-42mm f3.5-5.6 II Rの絞り故障

オリンパスのレンズが使用開始から3年4ヶ月で故障しました。この先まだ症状が進行するかもしれませんが、現時点での状態をメモしておきます。

症状
  • カメラ本体の電源を入れた時にレンズから「ジジジ」という異音がする。
  • 絞りが最小(F22)になったまま固まる(AF作動時も)。
  • 光量が少なすぎてAFが合焦しないので撮影できない(MFでは可能)。
  • 電源ON時にレンズのズーム位置が19〜42mmだと絞りは正常に開放される。

絞りの固着解除
  • 絞り優先モードで絞りを最小(F22)にし、MFで1回シャッターを切るか、絞りプレビューを1回作動させる。
  • 絞りを中間程度(例えばF8.0)にしてシャッターまたは絞りプレビューした場合はその絞り値までしか固着が解消されない。
  • 電源を入れ直すとまた絞りが最小で固まる。

2019年8月17日追記{
症状が変化し、いよいよ誤魔化しが効かなくなってきました。
  • カメラ本体の電源を入れた時にレンズから「ジジジ」という異音がする。
  • 電源ON時に広角端だと絞り最小で固まる。
  • レンズのズームリングを何度か回すと絞りの固着が徐々に解ける。
  • 絞り設定に関わらず、シャッターを押す瞬間に絞りが全開放される。
  • 絞りプレビューでも一瞬だけ絞りが開放され、その後本来の絞りになる。