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Schwalbe Super HP リムテープ FB 20-622 |
WH-RS21の後輪用に20mm幅のリムテープを購入しました(2023年12月の店頭在庫品)。パンクを引き起こしたシマノ純正の18mm幅のリムテープからの交換です。シマノとの比較も交えてレビューします。
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パッケージ裏 |
バルブ穴周辺
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接合部はバルブ穴の左右2箇所だけで線状に接着してあり、穴の周辺は浮いている |
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接着部の端に折り目がつく形で梱包されていたため(最初の写真の左下参照)、テープを伸ばしても癖が残って角が立っている |
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バルブ穴は直径7mm強の円形で、テープの中心からややズレている |
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印字は黒文字で位置はバルブ穴の反対側 |
実測重量
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実測重量は1本あたり30.1g |
シマノのリムテープとの比較
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リムテープ比較(表面) |
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リムテープ比較(裏面) |
ホイールから取り外したシマノのリムテープ(上)と新しく購入したSchwalbeのリムテープ(下)を詳しく見比べます。写真は2400 dpiでスキャンし、1/4に縮小したものです。
シマノの接合部はワッフル模様で面的に接着してあり、バルブ穴は8.6 * 10.6 mmの楕円形、穴の中心とテープの中心のズレは0.12mmとほぼ揃っています。
Schwalbeの接合部は2箇所だけで線状に接着してあり、バルブ穴は直径7.45mmの円形、穴の中心とテープの中心のズレは0.76mmと見た目にも明らかな大きさです。
材質はSchwalbeの方がやや柔軟で伸びが良く、ホイールへの取り付けが楽な気がします。表面質感は少しペタペタしていて取り付け後はズレにくそうです。一方シマノは厚みの均一さ、表面形状の平滑さでは高水準ですが、触った質感はサラサラで、取り付け後に回転方向、左右方向ともややズレやすいです。
なお、購入した店舗では同じ20-622サイズの2本入りでシマノが800円、Schwalbeが770円でした。