![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEimvFcDRWxN_cXcaoAbkwuRqZrEUzwfvNUGmrKSJcqiRBgAxp0_m8fFBTdVeY_PkkUx9CkYB649S9zKGo4SLXOEthKWapIi5qH0yw3yhwqCdsc78fj5KyxEvYBG-k-BDBpH-sSbhxkjl8tF/s400/DSC07207_.jpg)
赤は思ったより落ち着いた色合いに仕上がった。
顔料の隠蔽力の弱さが逆に良かったのかもしれない。
透けて見えるプラ地の薄茶色と混色したような効果が出たのだろう。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj6FGyayWPFh4Y-D9KF_882GEdWDefgjz-d4dO9OFz03Y05msr5zAd5I5_uB1K1tb0KtrpFZCXZpK7a4O34lzxtyo8JIwmBE6fZftf0CZAKt1nlHNNnItOjiIdRDSBFpOMNE479Z_lEyEps/s400/DSC07219_.jpg)
歌口部分の拡大。やはり完成品の塗料とは色が合わなかった。
何故こんな蛍光色めいた朱を設定したのか、製造元の意図が読めない。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgmwPiLa5umG79S8FanncObNkp1IiSAQ6ZZthyRD6PQmiAnGWMe7tSp1WarbIEDQco1JlDcjln7Fa4Rgt7iqkRA4BaG-IN2gmjXRyXEpaUk7DmpVV5B3a4xiyHCz1tSnQ7wsVcld0fUrhwX/s400/DSC07217_.jpg)
ところで、はみ出した塗料をシンナーで拭き取っている時に、
プラ地肌のテカりを消せる事が分かった。プラ地肌にシンナーを塗布し、
暫く置いた後にティッシュで強く擦ると、僅かに解けた表面が
荒れて艶が消えるようだ。
下の写真、中央と左のセクションは市販状態。竹を模したにしては
強いテカりが気になるが、右端の処理した部分は艶が鈍くなっている。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiFBTFh4J0wW29vy3xFiHs7q0Skr9ewmt5MkAlAstoQy1hvg7NOKKHMYjjoJDyGhlzLqaps0tfjixDu8iWOor7l7HHrI0EBQRuwdaXjpKRghNMbMRPC4ObaXXcKr8szSR_HJDn8cMhq7vNf/s400/DSC07216_.jpg)
同時に籐巻(か、樺巻)再現部分の茶色い塗料もシンナーで
僅かながら落とせる事が分かった。
初めから知っていれば管内の塗装より先に
全体の塗料落としをしていたのだが…。
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この後は、艶消し、茶色落としに続き、巻き部分の黒塗装をする。