* 発音はこちら。カナによる近似表記はフィヂューシャリー、フェデューシアリーなど。
#aminocyclo: UK Based Trust/Confidence Model vs US Based Trade Model https://t.co/n163nHgDk6— ろぜつ (@dc6ykjgs) February 9, 2016
これを読んでから、研究者が中立的姿勢を保つには何が必要か、頭の片隅でぼんやりと考えてる。
@dc6ykjgs 特定の企業から利益供与を受けている、みたいな具体的な要因が無くても、研究機関の組織内で昔から続いてきた不正な慣例とか、研究者個人の盲目的な信念とかで、社会に還元される知の内容が歪む事例が有るように見えるので。— ろぜつ (@dc6ykjgs) February 9, 2016
@dc6ykjgs 社会は高度な調査研究を専門家に委ね、専門家はそれに応えて新たな知見や道筋を示す(知という形で社会に利益を還元する)、というこのやりとりの構造は、大雑把に言えば金融と近いかなと。— ろぜつ (@dc6ykjgs) February 9, 2016
@dc6ykjgs 社会から知的作業の信託を受けた専門家が信義に反して社会を欺く事件は、いろんな分野で度々起こるけど、それを可能にする構造的背景って何だろう。— ろぜつ (@dc6ykjgs) February 9, 2016
@dc6ykjgs 扱う情報が高度化すれば、その内容に誤りが有っても一般人には見えにくくなるので、専門家同士の相互監視(典型的には学会の質疑や論文の査読)が必要。— ろぜつ (@dc6ykjgs) February 9, 2016
@dc6ykjgs 実験ノートを厳格に管理するとか、調査のrawデータを提出するとか、統計の(有意差ではなく)効果量を報告するといった事はどれも、不正な研究を排除してより確からしい事実に近付く為の作法だろう。— ろぜつ (@dc6ykjgs) February 9, 2016
@dc6ykjgs こうした相互監視が機能しなくなる(研究者の暴走の歯止めが利かなくなる)のはどんな場合に起こり得るか: その分野が新しすぎて/不人気すぎて、相互監視できるだけの人材が不足している;— ろぜつ (@dc6ykjgs) February 9, 2016
@dc6ykjgs 一部の研究者が学会の外で(監視の目が届かない場所で)好き放題に活動し、他の研究者にそれを止めに行くだけの時間・意欲が無い(報酬も無いか);— ろぜつ (@dc6ykjgs) February 9, 2016
@dc6ykjgs 間違いを指摘できる(若手の)研究者はいるが、指摘すると自分の出世に響くのでできない;— ろぜつ (@dc6ykjgs) February 9, 2016
@dc6ykjgs 研究コミュニティー内部に由来する要因だとこんなところかな。後は、専門家に判断を委ねる社会の側が、そもそも公正中立な答えを期待しておらず、自分に都合の良いデータを求めているという背景も有るかも。— ろぜつ (@dc6ykjgs) February 9, 2016
@dc6ykjgs 中立性を求めない社会という背景は、間接的には専門家社会の自己検証能力を痩せ衰えさせるだろうし。— ろぜつ (@dc6ykjgs) February 9, 2016