代々木公園周辺は路上駐車スペースが多い(場所)
『Bikes vs Cars』を観に行くついで撮った渋谷のNHK周辺の様子です。
椅子取りゲームの椅子が多ければマイカーで来街するハードルが下がりますね(場所)
NHK放送センター(場所)
NHKの横に、2本の道路に挟まれた中州のような土地が有り、
自転車とモーターバイクの駐輪場として使われています(場所)
自転車とモーターバイクの駐輪場として使われています(場所)
この番号なら覚えやすい。
利用方法の詳細
この駐輪場は最初の2時間が無料で、以降100円/12時間ですが、すぐ近くの別の駐輪場は
- エコステーション21 宇田川自転車駐車場 100円/4時間(1時間まで無料)
- 宇田川自転車等駐車場 最初の2時間無料、以降100円/12時間
- 北谷公園第二自転車等駐車場 最初の2時間無料、以降100円/24時間
* NAVITIME(2016年1月31日時点)東京都渋谷区宇田川町37-18周辺の自転車駐輪場
(場所)
車への空間配分が過剰気味(場所)
(場所)
これは宇田川の暗渠かな?(場所)
裏道っぽい風情の交差点になぜか信号機が(場所)
場所は上と同じ神山町東交差点
品の良い自転車(場所)
歩行者も自転車も結構多い裏通りですが、(場所)
抜け道利用の車もかなり多いです(場所)
歩行者の横を50cmくらいの間隔で徐行せずに通過したり、クラクションで道を空けさせたりと、お行儀の悪いドライバーも目立ちます。富ヶ谷から道玄坂方面への抜け道にガッツリ使われてしまっていますね。
歩行者がもっと多く車がもっと少なければドライバーも遠慮するんでしょうが、ここでは力のバランスが車側に傾いています。歩行者として歩くとストレスフルな通りでした。
このrat runningの酷さは写真ではうまく伝わらないので動画にしました。
抜け道通りをそのまま北上したら代々木八幡駅の踏切に行き当たりました(場所)
渋谷から富ヶ谷にかけては細かな起伏の多い地域ですが、裏道は自転車利用がかなり盛んで驚きました。並行する山手通りは歩道上に自転車通行空間が整備されているものの、そちらではポツリポツリとしか自転車を見掛けません。それよりずっと多い台数が裏道の隠れ幹線ルートを走っていたんですね。「岩を持ち上げたらこんなに虫が!」的な驚きです。
これは以前から思っていたんですが、もし片道1〜2km程度の短距離移動者が幹線道路よりも裏道を主に走っているのなら、幹線道路を走る自転車群の属性は最初から中距離移動者に偏っている事になります。(幹線道路は歩道であっても車の排気ガスや騒音で不快ですし。)
となれば、自転車の車道通行率を調査する際、並行する裏道を含めずに幹線道路だけで台数を計測しても、それはインフラの真の実力を示すものとは言えないでしょう。中距離移動者は車の恐怖を我慢してでも段差や障害物の少ない車道を選びがちだからです。
説得力ある調査を計画するには、対象地域の裏道ネットワークを知り尽くした地元生活者の協力が不可欠という事になるでしょうね。