意欲的に自転車インフラ整備を進めるさいたま市(2016年4月)
自転車レーンと車道横断箇所の繋ぎ方は洗練されていません。
歩行者から見て自転車の動きを予想しにくくなっています。
歩行者から見て自転車の動きを予想しにくくなっています。
おや?
ビアンキ・ストアがある。
バーテープをドロップ部分だけチェレステにするデザイン
街中で実際に走っているのを見掛けるとカタログで見る以上に格好良い。
店先に駐車場が有ります。
自転車レーンの停止線が僅かに前出しされていますが、
出し方が中途半端で車のAピラーの死角に隠れるかもしれません。
逆走禁止の看板
この交差点は北向き車線では左折巻き込みが起こりません。
二段階右折の自転車や左の脇道から来る直進自転車の待機スペースが無いですね。
交差点周辺での自転車の挙動を動画にまとめました。
気付いた点
- 大型車だと車体が自転車レーンとの区分線スレスレになる。
- 車道の信号機は右直事故の可能性を残す点灯パターン?
- 自転車はレーンの通行方向は守っているが停止線は無視している。
- 停止線を冒進する時は最徐行して横断歩行者との衝突を避けている。
- 非正規の待機空間は狭く、一度の信号待ちでせいぜい2、3台まで。
- 脇道から出て来た直進自転車の待機場所が曖昧で人によって止まる位置がバラバラ。
- 歩道ではなく自転車レーンを通る自転車が比較的多い。
- 自転車は青い部分の中央ではなく、街渠も含めた範囲の中央を通行している。
- 西に新大宮バイパスが並行しているにも関わらずこの道も車の交通量がかなり多い。
バスが通る事を考えるとこの自転車レーンの幅では明らかに不適切ですが、これ以上を望むとなると右折車線を撤去したり厳しい通行制限を掛けたりする必要が有りそうなので、車の利便性を維持する前提ではこれが精一杯の所でしょうね。