交通工学研究会の『ラウンドアバウトマニュアル』読んだ。自転車の視点から言えば杜撰と言わざるを得ない内容。ラウンダバウト周辺の自転車通行空間に関して何ら設計指針を示せていない。— ろぜつ (@dc6ykjgs) September 18, 2018
2018年9月18日火曜日
交通工学研究会『ラウンドアバウトマニュアル』の問題
交通工学研究会(2016)『ラウンドアバウトマニュアル』を読んだ感想を連続ツイートしたので忘れないようにブログに纏めておきました。
2018年9月14日金曜日
自転車利用実態調査における東京都の不正行為
9月11日に東京都が自転車アンケートの調査結果を発表しました。
同調査には研究倫理の観点から見過ごせない問題が幾つかあったので指摘しておきます。
東京都 (2018) 都政モニターアンケート結果 自転車の安全で適正な利用, 東京都. Available at: http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/09/11/01.html (Accessed: 11 September 2018).
同調査には研究倫理の観点から見過ごせない問題が幾つかあったので指摘しておきます。
2018年9月13日木曜日
2018年9月12日水曜日
Wikipedia「自転車道」を編集しました
前回の「自転車歩行者道」に続いて今度は「自転車道」のページを大幅に編集しました。
私が加筆する直前の版
Wikipedia「自転車道」(2018年7月28日)
私が加筆した版
Wikipedia「自転車道」(2018年9月13日)
※ Wikipedia「自転車道」はこのブログ記事を公開した後にも何度か私自身が編集を加えています。上のリンクは編集後の最新版に随時再設定しています。
特に海外の自転車道については、従来の版に出典不明の怪しい記述が散見されたので、新たな参考文献を大量に追加して本文の質・量ともに充実させました(従来の版は、信じがたいことに日本語以外の参考文献を1本も引用していません。記述の全てを、日本人のフィルターを通した文献に依拠しています)。
日本国内の自転車道については、以前編集した「自転車歩行者道」と同じく、自転車道のメリットに一切触れず、ネガティブな面のみを取り上げている箇所があったので、中立性を取り戻すために「歩道通行率の大幅な低下」という側面を追記しました。
以上のような編集を加えましたが、現時点でも気になる問題が2点残っています。
第1に、記事には海外の自転車インフラの写真が大量に貼られていますが、そのうち幾つかは自転車道とは関係ないものです。これは整理すべきだと思います。
第2に、海外では自転車道の代わりに自転車レーンやバスレーンが整備されているという節がありますが、これらは別記事に分割した方がスッキリするだろうと感じています。
2018年10月21日追記{
上記2点の修正に加え、オランダの自転車道の歴史についても記述を充実させました:
Wikipedia「自転車道」(2018年10月15日版)
}
私が加筆する直前の版
Wikipedia「自転車道」(2018年7月28日)
私が加筆した版
Wikipedia「自転車道」(2018年9月13日)
※ Wikipedia「自転車道」はこのブログ記事を公開した後にも何度か私自身が編集を加えています。上のリンクは編集後の最新版に随時再設定しています。
主な編集内容
特に海外の自転車道については、従来の版に出典不明の怪しい記述が散見されたので、新たな参考文献を大量に追加して本文の質・量ともに充実させました(従来の版は、信じがたいことに日本語以外の参考文献を1本も引用していません。記述の全てを、日本人のフィルターを通した文献に依拠しています)。
日本国内の自転車道については、以前編集した「自転車歩行者道」と同じく、自転車道のメリットに一切触れず、ネガティブな面のみを取り上げている箇所があったので、中立性を取り戻すために「歩道通行率の大幅な低下」という側面を追記しました。
残したままの課題
以上のような編集を加えましたが、現時点でも気になる問題が2点残っています。
第1に、記事には海外の自転車インフラの写真が大量に貼られていますが、そのうち幾つかは自転車道とは関係ないものです。これは整理すべきだと思います。
第2に、海外では自転車道の代わりに自転車レーンやバスレーンが整備されているという節がありますが、これらは別記事に分割した方がスッキリするだろうと感じています。
2018年10月21日追記{
上記2点の修正に加え、オランダの自転車道の歴史についても記述を充実させました:
Wikipedia「自転車道」(2018年10月15日版)
}
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