2016年6月撮影(以下の写真も同じ)
小平市の玉川上水沿いには何ヶ所か、欧州の大半の国で用いられている行き止まり標識と似たデザインの看板が設置されています。写真の看板はそのバリエーションで、自転車が通り抜け可能であることを意味しているようです。
標準的なデザイン
看板はこちら向きに取り付けられているが、行き止まりなのは左の道。
「道路標識及び信号に関するウィーン条約」で示されている行き止まり標識
(G, 13 "NO THROUGH ROAD")
(G, 13 "NO THROUGH ROAD")
United Nations Economic Commission for Europe, ed. 2008. Convention on Road Signs and Signals, of 8 November 1968 (2006 Consolidated Version). New York ; Geneva: United Nations. p. 103. https://www.unece.org/fileadmin/DAM/trans/conventn/Conv_road_signs_2006v_EN.pdf.
小金井市の行き止まり看板
同じ玉川上水沿いでも、お隣の小金井市はよくある不定形の様式の看板。
正直、小平市やウィーン条約の標識よりこちらの野良看板の方が直感的です。