先日も自転車店で2013年版のRidley、Speedplay、FFWD、SH+の
4ブランド合併カタログを貰って来てじっくり読んでいたところ、
FFWDのページで妙な文章が目に飛び込んできました。
前後輪共に12本のフルカーボンスポークと32mmチューブラーリム、
更にフルカーボンハイフランジハブで構成させれ、
圧巻なのがエアロホイルシェイプスポークで空気抵抗軽減はもちろん、
スポークとハブフランジに挿入されているチタン製インサートによって
スポークテンションの調節と交換を可能にしているこのメンテナンス性の高さは、
ハイエンドホイールセグメントにおいて画期的。
これ、日本語が母語ではない人が書いたんでしょうか。それとも機械翻訳?
いずれにせよ、世に出して良い水準の文章ではありません。
「させれ」の誤植はうっかり見過ごされただけかもしれませんが、
文章のトピックがころころ変わって筋が通っていない点は気になります。
一読しただけでは結局どこまでが「圧巻」に含まれるのか分かりません。
(原文と思われるFFWD本家のwebでは明確に書かれています。)
また、文章全体が一つの文から成る重厚な構造の割には、
最後に文末詞も無くあっさりと言い切っていて、ちぐはぐな印象を受けます。
これは、もしかして他のページにも問題が?
疑いながら読み返していくと、其処彼処に有るわ有るわ、
写真だけのページを除くほぼ全てのページに日本語の問題が見つかりました。
目印に貼っていったら夏草の如く繁ったポストイット
誤字・脱字や表記規則の不統一は不注意でも起こるものなので
仕方が無い面も有りますが、語の意味の取り違えや文法上の不整合が
あまりにも多く、基礎的な言語能力が不足しているとしか思えません。
誤植が至るところに隠れている。
得意げに書いているが、その言葉はそういう意味ではない。
ちょっと大丈夫かよ、ジェイピースポーツグループ。
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以下、かなり長くなりますが問題箇所を列挙します。
(同じ間違いが二回以上現れる場合は最初の箇所のみ。)
「//」から始まる行はコメントです。
表記規則の不統一 (p.4)
ジョシム アールツはペインティング技術において
ベルギー国内でトップクラスの腕を持ち、……
その後、知人である、プロカーレーサー アンソニークーペン
(現在ベルギー、ドイツのセールス&マーケティング担当と
開発部門マネージャー)を会社に招き、……
また彼の父親からの資本提携で、よりパワーアップし、
プロツアーチーム ダビタモン・ロット(現ロット・ベリソル)に
フレームのサポートを開始しました。
// 外来語の区切り表記の規則が統一されていない。
// また、同格名詞の並列は通常「、」で表記し、全角スペースは用いない。
// 人名の元の表記はJochim Aerts、Anthony Kumpen
// チーム名はDavitamon-Lotto、Lotto-Belisol
係り受け構造の意味的不一致 (p.4)
スチール、アルミニウム、またはチタニウムより、はるかに高い
弾性率、張力、疲労抵抗、軽量、であるカーボンファイバーは
ロードレースフレームを作成するのに最も適している材料です。
// 「はるかに高い」+「軽量」は結び付かない。
// 「はるかに高い」+名詞+「であるカーボンファイバー」も結び付かない。
目的語と対になる述語の消失 (p.4)
……テストにパスしたフレームセットを、最新の空気力学を
導入する、空気力学専門家スコットウォーレンの指導の元、
空力の抗力を減少させる為の風洞テストを行います。
// 「フレームセットを」を受ける述語が存在しない。
能動/受動の誤り (p.4)
それにパスしたフレームセットを
ロット・ベリソルやフィデアなどプロライダーなどによる、
最終的なライディングテストの上、市販されるのです。
// どこか他社が勝手に売ってしまうという意味になる。
特定不可能な主語 (p.4)
RIDLEYフレームにてワールドツアーレースで100回以上の勝利を得ています。
// 主語が選手なのかRIDLEY社なのかを論理レベルでは決定できない。
// 直前の文は上の能動/受動エラーの文で、やはり主語が定まらない。
照応関係の不成立 (p.4)
カーボンファイバーの特性をアップさせるには、
カーボンファイバーが整っている方向を制御しながら、
材料と張力品質の最大の利点を作る技術です。
// 「させるには」と照応するのは「~する必要が有る」など。
// ファイバーは「整っている」ではなく「揃っている」では?
重複表現 (p.4)
レイアップスケジュールの厳密な開発とコントロールは
最も高い上質のフレームを保証します。
// 「高い質」と「上質」の重複。「最も高い」では価格の高さの意味になる。
文体の不統一 (p.4)
"F-Brake" の象徴的な部位は
フレーム+フォーク一体型ブレーキになります。
…
"F-Splitfork"の象徴的な部位は
フロントフォークとシートステーに設けられたスリットになります。
…
"F-Surface"は微粒子テープを
風洞実験により算出した個所に張られるテープであります。
// ファミレス敬語から突如軍隊口調に。
// 「微粒子テープを…張られる」は語順と格助詞と態の誤り。
不適切な時制・アスペクトの選択 (p.4)
RIDLEYは環境を清潔に保つ様に心がけます。
スプレーしぶきを制限して、液体塗料より環境に優しい
粉体塗装が使用されています。
// この形式は未来表現なので、未実施という事になる。
コロケーションの無視 (p.6)
60.40.30tonと3種類の弾性率カーボンを
適材適所に分けて使用することでパワー伝達効率を高め、
さらには衝撃吸収性も確保しています。
// 間違いではないが、「適材適所に」には「配置する」が普通。
// これは、「或る場所に位置させる」という意味成分が
// 「配置する」には明確に含まれているが、「分ける」には無いからだろう。
// そこを敢えて「分けて使用する」と言う必然性がこの文脈には無い。
誤字と論理エラー (p.6)
ヘッドチューブは上側1-1/8、下側1-1/4とした上下異形を採用し、
ヘッド回りの軽量性と剛性を保つ新たなテクノロジーを導入しています。
// 正しくは「異径」。カタログ中、他の箇所では「異径」と表記されている。
// 「軽量性と剛性を保つ」では、重量も剛性も変わらない事になる。
// 正しくは「剛性を保ったまま軽量化」または「重量を保ったまま高剛性化」。
名詞カテゴリの誤認 (p.8)
……反応性の良さを保ちつつ、快適性をも追求し、
軽量に仕上げるだけではなくプロレベルでのオールラウンダーを誇ります。
// all-rounderは「万能性」ではなく「万能選手」。
// この文脈では「誇る」とは共起できない。
主語の掏り替わり (p.8)
シートステーは横方向に扁平加工された
"フレキシブルシートステー"と名付け衝撃吸収に貢献し、……
// 加工されるのはシートステー、
// 名付けたのはRIDLEY社、
// 貢献するのはシートステー。
読み難い文構造とカテゴリの不統一 (p.9)
横方向に扁平加工された"フレキシブルシートステー"と名付けられた
シートステーは衝撃吸収と、横方向への剛性を向上させています。
// 前半は「従属節1+従属節2+名詞」という重い構造で読み難い。
// 従属節1は述部に移した方が全体のバランスが良くなる。
// 「衝撃吸収」は「剛性」と意味カテゴリが違い、「向上させる」事はできない。
能動/受動と格助詞の誤り (p.12)
OVAL CONCEPTS社と共同開発したフォークとシートステーのジェットフォイル、
またフレームに貼られる微粒子状サーファステープを代表するテクノロジーで
圧倒的な空気抵抗軽減を誇る……
// 「テクノロジー」が具体的な技術を代表すると実体が無くなる。
流れの悪い語順 (p.12)
なんとヘリウムより時速40km/h 走行時で
20wattセーブできる、まさしくスーパーエアロフレームです。
// 「時速40km/h 走行時ではヘリウムより…」にすると、
// 統語構造に沿った、流れの良い文になる。
主題の遊離と重複表現 (p.13)
ジェットフォイルはスポーク間で生じる乱気流を、このスリットが
整流する効果を発揮し8.2%の空気抵抗軽減につながっています。
// 主題の「ジェットフォイル」は文中で繋がる他の要素が無く、遊離している。
// 「する効果を発揮」が有ると文構造の解釈が歪み、「乱気流を」も遊離する。
命題の改変 (p.14)
NOAHの空力学的なテクノロジーはスプリント時において2km/h、
さらに40km/h走行時では15wattsの優位性を持っています。
// 本家サイトの記述は
// These combined technologies offer up to 2km/h advantage in the sprint
// and up to 15 watts less power input needed to average a 40km/h breakaway.
文体の不統一 (p.14)
エアロフォルムのバイクは縦に硬くなりがちだが、
この湾曲したトップチューブがショック吸収性を向上しています。
語義の取り違え (p.16)
上位機種NOAHのエアロダイナミック形状を受け持つ、
山岳もこなせるオールラウンドフレーム。
// 「受け持つ」だと上位機種から形状を奪う事になり、
// 「受け継ぐ」とは全く別の意味になる。
語義の取り違え (p.17)
専用エアロカーボンシートポストを採用し、サドルの上下が簡易的になっています。
// 「簡易的」は、急拵えの構造で動作に制約が有る事。
// 「上下させるのが簡単」という意味にはならない。
使役構造の短絡 (p.20)
小柄なライダーにもリドレーのコンセプトが発揮できるよう専用のジオメトリーを設計。
// コンセプトを発揮するのはバイクであって乗り手ではない。
// この文は本来は使役文で、「発揮させ……」が正しい形。
誤植 (p.20)
……振動吸収性はを向上させることで……
格の誤り (p.20)
……高速での走行やコーナーからの立ち上がりでの
加速などパワー伝達効率の向上を実現。
// 「など」に格助詞無しだと同格接続だが、「加速=伝達効率」ではない。
// 正しくは「などでの」、「などの場面での」、「などに於ける」といった格を用いる。
情報の欠落、誤字、助詞の欠落 (p.24)
……そしてヘッドチューブは下側1-1/2 インチの上下異形チューブで
剛性を向上させハンドリングもちろん、ブレーキングによるたわみも抑えられ、……
// 上側が何インチか分からない。
連用修飾節の掛かり先の不在、動詞の意味解釈の不統一 (p.25)
ボックスチューブを使用する事により、直進安定性に優れることはもちろん、
バイクを扱いやすくコーナーでのふらつきを軽減し、
コントロール性能を向上しています。
// 「扱いやすく」が掛かる動詞が存在しない。
// 「向上」は他のページでは自動詞と解釈して使役形の「させる」を使っていた。
誤植 (p.27)
……シートクランプによりシートチューブ角度を
76/78度と変更でき、細かなセッテイングも可能です。
重複表現/意味的な不一致 (p.27)
エアロダイナミック形状のヘッドチューブから直線的に延びる
トップチューブは空気抵抗軽減を向上させています。
// 「抵抗を軽減」または「抵抗軽減量を向上」。
// 「軽減」を「向上」させる事はできない。
語義の取り違え、格助詞欠落 (p.28)
……上位機種DEANからの様々なフィードバック受ける
コストパフォーマンスに優れるトライアスロン-タイムトライアルフレームです。
// 「フィードバック」は出力の値を元に入力値・処理過程を(自己)調節する事。
// 製造業では、或る製品に対するユーザーの意見を次の製品の設計に
// 反映させる事。上位機種と下位機種の間ではフィードバックは起こらない。
語義の取り違え、記述の欠落、不適切な助詞 (p.29)
NOAH FAST、NOAH、NOAH RSからエアロ効果を
フィードバックしたアルミフレーム完成車PHAETON-R。
……エアロフレーム特有の縦へ堅さを緩和する湾曲したトップチューブ、……
// 「縦へ堅さを緩和する」では意味が分からない。
// 正しくは「縦方向の堅さ」。
不明瞭な論理
レースでの使用を前提にホイールベースを考え
直進安定性に優れ、3 5 Cのタイヤも使用可能。
// 通常、レース用の自転車では、機敏な方向転換ができる様に
// ホイールベースは短くする。その結果直進安定性は下がる。
// カタログの記述は前後の記述が相反している様に見える。
// 但し、シクロクロス・レースではタイヤとフレームの間の
// 泥詰まりを避ける必要が有るので、両者の間隔を大きく取り、
// 結果的にホイールベースが長くなって直進安定性が上がる。
助詞の欠落、敬語形式の不備 (p.29)
シクロクロスレースを今期検討中の方やロードバイクで
通勤が不安な方は是非一度シクロクロス車を体感ください。
// 「で」の掛かり先は用言。「通勤」は、ここでは体言として
// 機能しているので、正しい助詞は「での」。
// 文末の敬語表現は「ご」が抜けている。
脱字 (p.31)
創設者であるリチャードベイネは、プロレーサーとて活動している時から、
不適切な活用形 (p.31)
薄く小さくエアロダイナミクスに優れ、コーナークリアランスが大きく
「フリーフロートシステム」は、他社ブランドとは違い、バネを利用して
脚の角度を強制しない為、膝への負担を画期的に軽減します。
// 「大きく」の掛かり先は直後の「システム」なので連用形は誤り。
// 正しくは「大きい」か「大きな」。
引用符の誤り、慣例を外れた表記、意味の取り違え、論理的な矛盾 (p.32)
”アウトサイドジボックス”と言う考えの元に、
ペダルでの固定幅調節ではなくクリートでそれを行う。
// 前後の引用符が共に引用を閉じる記号になっている。
// アウトサイドジボックスはoutside the box。冠詞の次が子音なので、
// ジではなくザと表記するのが日本語での慣例。
// 「と言う考えの元に」と書かれるとSpeedplay社独自の思想に聞こえるが、
// outside the box は単に「既成の枠組みに囚われずに」という意味の慣用句。
// お馴染みのパズル(下図)で説明される。
// 「固定幅」は「幅が固定されている」という意味ではない。
// ペダルという文脈で適切な表現は「可動幅」で、動かせる範囲。
// 固定された物に動きの幅は無いので、「固定幅調節」は矛盾している。
// 指示代名詞が出てくるのは表現が冗長だから。
// 「可動幅調節をペダルではなくクリートで行う。」と書けば
// 指示代名詞は不要。
格助詞の欠落 (p.32)
負荷がかかる固定個所にはメタル使用し耐久性を上げている。
外語の単語区分表記の不統一、誤植 (p.32)
ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、パリルーベ、
ハワイアイアンマンチャンピオンシップなどでの勝利でも
高性能なペダルであることを証明している。
// 前二者では「・」で区切っているが、後二者の
// Paris-Roubaix と Hawaiian Ironman World Championshipは区切り無し。
// 正しくは「ハワイアンアイアンマン」だが、
// 「ハワイアイアンマン」になっている。「ハワイ愛餡饅」て。
不正確な音写、訳の怠慢 (p.33)
ゼロテクノロジー
イージーデュアル-サイドエントリー
マイクロアジャスタブルフルート
フォトアクシスアジャストメント
ローエストスタックハイト
アンベータブルコーナーリングクリアランス
ラージ,コンフォータブル クリートプラットフォーム
ハイクオリティベアリング
フィットモアシューズ
イージーメンテナンス
トゥルーロッキングメカニズム
// カタカナの解読は最初から放棄して原文を確認する。
// Key features:
// DUAL-SIDED ENTRY
// YOUR CHOICE OF MICRO-ADJUSTABLE FLOAT OR A FIXED POSITION
// ALL THREE FOOT-AXIS ADJUSTMENTS
// CAN BE SET INDEPENDENTLY OF ONE ANOTHER
// THE LOWEST STACK HEIGHT
// UNBEATABLE CORNERING CLEARANCE
// PHENOMENAL LIGHT WEIGHT
// LARGE, STABLE PEDALING PLATFORM
// QUALITY WITHOUT COMPROMISE
// FITS MORE SHOES
// EASY MAINTENANCE
// TRUE LOCKING MECHANISM
// CHOICE OF GREAT PEDAL COLORS
// 原文は項目ごとに名詞句や文など多様な形を使っているが、
// 日本語版カタログはそれらをどれも一語の複合語と捉えて
// 音写したらしい。とんでもない手抜きだ。
// カタカナによる英語の表記も不正確で、暗号に近い。
// 訳し直す。
// 主な特徴
// 両面から装着可能。
// 微調整可能な可動モードか、固定モードをお選び頂けます。
// 足の位置を決める三つの軸は全て、互いに独立に調節できます。
// 業界最小のスタック高
// 他社製品には真似できないコーナリング時の空間的余裕
// 驚異的な軽さ
// 大型で安定した踏面
// 妥協の無い品質
// 様々な靴に対応
// 簡単なメンテナンス
// 真の固定機構
// 多彩な色をご用意
誤解を生む表現、係り受け構造の不成立、原文の情報の欠落 (p.33)
他メーカーでは実現できない「つま先-かかと」と
「内側-外側」の固定幅調節が独立してできる。
これは内側からクリートを外すライダーは外側から外れるのを好まない。
つまりその調節が可能なのである。
// あまりにも乱雑な文で意味不明なので、本家サイトの原文で確認する。
// No other pedal system offers the precise adjustment or convenience
// of independently adjustable fore-aft, side-to-side, and rotational foot positions.
// ざっと訳すと、
// 「足の前後・左右位置と回転方向の位置を正確に、しかも独立に
// 調節できる便利さは、他のどのペダルシステムにも備わっていない。」
// で、ライダーの好み云々は書かれていない。
// 一方、日本語版カタログでは回転角度の範囲が調節できる
// という重要な情報が欠落している。
不適切な読点 (p.33)
足裏からペダルシャフトまでの距離が、
どのメーカーのペダルより、短くペダリングパワー伝達に優れる。
// 二つ目の「、」は不要。「より+短く」という係り受け構造を寸断している。
誤植 (p.33)
ペダルが小さい為、路面とのクリアランスが大きいく、……
目的語の範囲、誤字 (p.33)
ソールとクリートまた、クリートとペダルの接触面積
(足裏からペダルまで)が大きい為、安定感の向上、
足裏の加重集中を避ける事ができる。
// 「安定感の向上」は名詞句なので独立できず、
// 「避ける」の目的語に取り込まれる。
// 「加重」ではなく「荷重」
誤訳、誤表記 (p.33)
Xシリーズのノンセンターフリーフルートシステム
// 原文はnon-centering free-float
// 「ノン・センター」では「中心が無い」で、
// 原文の「中心に向けて動かさない」とは全く別の意味になる。
// 「フルート」ではなく「フロート」。
出し抜けにルー語 (p.33)
ペダル面に傾斜がついており、ルックダウンしなくても
自然に固定位置までセットできる。
脱字、唐突に古風な文体 (p.34)
ついに2011年モデルして登場したシザー。
……
シザーのテクノロジーを簡単に言うなれば逆さのゼロです。
過剰な読点、不適切な漢字、助詞の誤り (p.34)
これは非常に重要で、人の膝は様々な動きをしますが、
その膝を固定し、漕ぎ続けると、永く自転車には乗ることが、
ストレスに感じるだけでなく、怪我の原因にもなるのです。
誤植 (p.35)
FFWDの目指すことろは……
冗長な表現 (p.36)
……リム中央を内に湾曲させたリムを作成することによって、
不適切な助詞 (p.38)
軽いヘルメットは作ることができます。
しかし、ヘルメットの役目は頭部を守ることです。
// 正しくは「軽いヘルメットを作ることはできます。」