ここに2m幅の自転車レーンが隠れているのだが、分かるだろうか。
ヒント。足元のブロック舗装の拡大。
再掲。ヒントが有っても難しいと思うが、
画面ほぼ中央が自転車と歩行者の通行帯境界になっている。
何なんだ、この色覚異常検査キットは。
正常な眼球でも分からんわ。
京都市で青色の自転車レーンが景観に合わないからと
地味な茶色に塗り替えられたのが話題になっていたが、
山手通り初台付近のレーンはそれを遥かに凌駕する目立たなさ。
ステルス・レーンと名付けよう。
大体どうして初台付近だけ色を変えたのか。
池袋から西新宿と、初台の南はもっと境界が見えやすい配色なのに、
敢えて一貫性を崩してまでオリジナル色を使う意味が分からない。
2012年12月25日 追記
ステルスレーンに白線が引かれて区分が見やすくなっていた
以下、脱線。
初台も含め、山手通りの自転車レーンは全区間、
判で押した様に2.0m幅員だが、亀戸調査で指摘した様に
2.0m幅では追い越しはおろか、対向すれ違いも危険だ。
初台は歩行者通路2.3m、自転車レーン2.0mだから
拡幅の余地は小さく見えるが、車道部分の側帯を削るなり、
歩道上の植樹帯を削るなりして容易にスペースを捻出できる。
(車道の側帯は理想的な自転車レーンなので削られると困るけど。)
況してや要町付近の様に歩道の幅員を9mも確保している区間で、
うち自転車レーンが2.0mだけというのは悪意すら感じる。