ダウンシフトできる段数は全ての領域で同じわけではない。
店頭で実物を触って(*)確かめたのでメモ。
* シフトケーブルが繋がれていない状態だったので
クランクを回転させずに変速しても問題は無かった。
(そうでない場合はパーツを痛める。)
言葉の定義
- スプロケット チェーンと噛み合う歯が刻まれた金属板の一枚一枚。
- アップシフト より歯数の少ないスプロケットにシフトする事。
- ダウンシフト アップシフトと逆方向にシフトする事。
- n速 リアのカセットで最も歯数が多いスプロケットを1速とする。
10速からのダウンシフト 最大2段
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9速からのダウンシフト 最大3段
8速からのダウンシフト 最大3段
7速からのダウンシフト 最大3段
6速からのダウンシフト 最大3段
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5速からのダウンシフト 最大2段
4速からのダウンシフト 最大2段
3速からのダウンシフト 最大2段
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2速からのダウンシフト 1段
アップシフトは常に1段ずつ。
ちなみに三段落としができると
前スプロケットをインナーからアウターに上げた場合に
後ろは一回のダウンシフト操作でちょうど良いギヤ比に持っていける。
例えば前52/39T x 後ろ12-25Tという構成で
[前39T x 後ろ14T]からフロントをアウターの52Tに上げた場合、
リアを三段落として17Tにするとギヤ比の繋がりが良い。
(2.79→3.06。この変化はフロントをインナーのままで
リアを一段アップシフトした場合とほぼ同じ。)
2012年11月11日追記
但し、前後の変速機を同時に操作するのは
メカに掛かる負担が大きく、故障に繋がる事が有るので
勧められない。
これを知らずに調子に乗ってガチャガチャ変速していたら
町外れでシフトケーブルが千切れてしまった。
2013年5月23日追記
シマノに電話で問い合わせたところ、ST-5700で一度に変速できるのは
設計上は2段までとのこと。(説明書にもそう書いてある。)
3回目のクリックはダミーで、ディレイラーのガイドプーリーが
所定の位置より少し行き過ぎてから戻ること(オーバー・シフト)で
シフト動作が速まることを狙ったものらしい。
レバーを押し込んでクリック音が3回鳴り、チェーンが3段分移動しても、
通常はその後、勝手に1段戻るので、
(ん? それだと却って変速が遅くなるんじゃないの?)都合、2段ずつしか変速できないことになるが、
セッティング次第では、このとき1段戻らず、
そのまま3段シフトできてしまう場合が有る。
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