これは! 事実上のfloating parking laneでは?!
floating parking laneの例(ニューヨーク)
The Chicago Architecture Blog(2011年7月26日)より
The Chicago Architecture Blog(2011年7月26日)より
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「路上駐車に塞がれないアメリカの自転車レーン」
川崎駅東口ロータリーから神奈川県道9号・川崎府中線を北上すると、
一方通行の車道の左半分が絞り込まれています。路面の文字は「自動車・二輪」。
荷降ろしトラックに塞がれてロータリー側からは見えませんでしたが、
反対側から見ると、車道端に細い通路が設けられているのが分かります。
なお、ロータリーからこの辺りまでは駅周辺の自転車の主要動線ではないようで、自転車はあまり見掛けませんでした。路上駐車に車道端を塞がれていても実際上は問題になっていないようです。
ゼブラによる幅広の緩衝帯は京急川崎駅入口交差点を挟んでその先まで続き、
車道端から“浮いた”荷降ろし空間 (floating parking lane) になっています。
30秒ほど動画を撮りました。
自転車通行空間は車の走行車線から大きく離れているので安心感が高いです。
その左の通路の路面に点々と描かれているのは、
自転車のピクトグラム
横の歩道はかなり狭いので、専用通行空間はありがたいですね。
横の歩道はかなり狭いので、専用通行空間はありがたいですね。
幅は目測で1mくらい(街渠エプロン除く)
車を止める位置によってはドアゾーンと自転車通行空間が重なります。
車を止める位置によってはドアゾーンと自転車通行空間が重なります。
自転車通行空間はそのままアンダーパスの自転車道に繋がっています。
ゼブラ帯には駐車枠などが描かれていませんが、
事実上の荷降ろし空間として認識されているようです。
駐停車位置を制御できていないのが惜しい。
駐停車位置を制御できていないのが惜しい。
川崎市の看板。この通路が自転車道という事のようです。
分離工作物は無いものの、駐停車車両がバリア代わりになっています。
ただ、市の意図を理解していないドライバーもいました。
この車は自転通行空間を半分塞ぐ形で停車。