富士山麓一周ライド
ミラーレスカメラ2台(計1.5kg)を提げてロードバイクで山麓を一周しました。
富士山北麓、国道139号沿いの道の駅なるさわから出発し、反時計回りに富士山麓をロードバイクで一周しました。出発から暫くは道の左側(富士山側)のみ
- 歩道が有る
- 車道外側線と縁石の間が広く取られている
唐突に途切れます。
車道の反対側は歩道が無く、路側帯もかなり狭いので、大型車の通行も多いこの付近を時計回り(東向き)に通るのはお勧めできません。
ひばりが丘(┤字路)から県道71号に左折すると
樹海の中を細かくアップダウンしながら登って行きます。
路側帯は狭いですが車が少なかったのでそれほど危険は感じませんでした。
大室山西展望台
本栖湖が見えます。
朝8時半の時点では駐車場は空でした。
展望台を過ぎると下り基調になり、別荘地を抜けます。
樹海を抜けると朝霧高原の酪農地帯に入ります。
71号の丁字路(場所)を左折して更に下って行くと、国道139号をアンダーパスで斜めに通過し、
上井出交差点(X字路)に至ります。ここまでで約24km、1時間弱でした。
交差点を左折して県道72号に入り、上井出I.Cで再び139号を潜ると
南麓に向けて登り基調が始まります。
丁字路(場所)を左折して469号に入った直後
橋梁上(場所)で見晴らしの良い場所が有りました。
駿河湾と伊豆半島かな?
出発点から約40km、高尾山の文字が見えます。
ここまでで約2時間でした。
穂見神社
この辺りは富士山のほぼ真南に位置するようです。
丁字路(場所)を左折して国道469号の続きを辿ります。
富士山こどもの国
裾野市に入りました。
クレー射撃場の銃声が聞こえてきたら、
富士サファリパークの入口です。
出発から約3時間、この辺りで山麓をほぼ半周した事になります。
この入口は自動車専用でした。
標高850mほどですが、午前11時の時点で気温は31℃まで上がっていました。
蜂が行き倒れてる。
忠ちゃん牧場入口
パートの応募条件が「車通勤出来る方」なんですね。
間違えて入った道でバスの教習車を見掛けました。
シオヤアブかな?
濃い緑と夏雲の強烈なコントラスト
サファリパークの第2駐車場ですかね?
裾野市立富士山資料館を過ぎた辺りで未舗装になり、
道を間違えた事に気付いて引き返しました。
丘の向こうから砲撃音と共に土煙が上がってきます。
元の道に復帰し、忠ちゃん牧場を通過後の最初の信号交差点(┤字路、場所)を左折して469号を一旦離脱し、市街地をバイパスしました。大型車含め交通量はそこそこ有りましたが、下りが続くので車と同じ速度で走れます。
469号に復帰する交差点の角にサークルKが有ったので補給しました。
建物の外観からも分かるように、広いトイレを備えています。
店内のイートインスペースで抹茶ぜんざいとギリシャヨーグルトを食べました。
レザヴォアの水が減っていたのでロックアイス(400g)を補給しました。
今回のロングライドではボトルは持たず、レザヴォアだけだったので、
400gはちょうど良い量でした。
ロングライドでは何度も県境を越えるので、地域毎に異なるゴミ分類が新鮮です。
コンビニから出て469号に復帰。ここから道幅がグッと狭くなります。
大型車の通行が多く、路面も荒れているので緊張します。
路側帯は狭く、雑草が覆い被さっているので、退避空間はほぼ有りません。
道の両側に自衛隊の演習場が広がっています。
469号は何度も橋を渡りますが、下は川ではなく
自衛隊の車両の通路のようです。
市街地に入って暫く進んだら板妻十字路(場所)で左折し、県道155号に入ります。
車の少ない静かな道です。
自衛隊車両がたくさん見られます。
虎屋の工場が有りました。
印野のʎ字合流(場所)を道なりに進んで県道155号を辿り、中畑十字路(場所)で左折して今度は県道23号に入ります。この辺りは自衛隊車両と遭遇する機会が多いですね。運転が非常に丁寧だったのが印象的でした。
自衛隊滝ヶ原駐屯地の手前のY路分岐(場所)で右の枝に入り、針路を北に取ります。ここから国道138号に合流するまでは交通量が少なく、とても快適な道でした。
水土野丁字路(場所)で左折して国道138号に入ると交通量が激増します。ここからは籠坂峠までずっと登り基調ですが、車道外側線の外に殆ど余裕が無く、渋滞に嵌まりそうでもあったので、(歩行者が全くいない)歩道を選びました。
新設道路の工事現場の辺りで歩道が途切れました。
路側帯が狭いので、車が渋滞すると自転車も身動きできなくなります。
走行中も車に追い越される時は側方間隔がギリギリになって危ないので、
新しい道路が早く完成して車がそちらに流れるようになれば良いですね。
須走南(場所)からは138号は自動車専用道路になるので自転車は側道に入ります。
側道部分の車道は交通量は少ないですが、
歩道の方が木陰が涼しいです。
138号の本線は高架になっています。
自衛隊富士病院
出発から5時間半、約70km地点です。
自衛隊富士駐屯地前のカーブ(場所)を右に曲がって行くと
正面の山にMonster Energyのような跡が。
須走I.Cで東富士五湖道路の下を潜ったら、直後の須走┤字路(場所)を左折し、山中湖方面に向かいます。
道の駅すばしり入口
登りがだんだん厳しくなってくるので、車と分離された歩道空間がありがたいですが、
すぐに終わってしまいました。
勾配はそれほど厳しくないですが、交通量が多く、排気ガスが濃いです。
山梨県に戻ってきました。
最後のヘアピンカーブ。勾配は6%と緩めですが、
標高が1000mを超えているので息が上がりやすいです。
切り通しになっている最後の登りを越えれば
籠坂峠です。
138号はY字分岐(場所)の右ですが、
赤い車が出てきた左の枝に入り、直後のY字分岐を今度は右に入ります。
別荘地の中の静かな道路です。
道なりに進んで行くと山中湖畔の138号より一つ山側の静かな通りになります。
山中湖村役場の交差点(場所)から先は大型車の通行が禁止されており、
スクールゾーンも有るので、車が少なく、ゆったり走れます。
138号と合流する山中湖西のK字路の手前(場所)
この辺りで出発から6時間半、約80kmです。
この辺りで出発から6時間半、約80kmです。
国道138号に合流すると再び渋滞に巻き込まれます。道が空いていれば長い下り坂を快適に飛ばせますが、そうでない場合は歩道に上がった方が早いかもしれません。
忍野入口のト字路(場所)の少し手前から道の左手にも歩道が現われるので、ここが渋滞回避に仕えます。
そのまま道なりに進むと富士吉田の市街地に入りますが、富士見公園前のX字路(場所)で左折し、138号を離脱します。
X字路を左折したら直後のト字路(場所)を右折し、公園に沿って進みます。
ダンプカーの通行が多いですが、138号よりは圧倒的に走りやすいです。
東富士五湖道路を潜る直前の├字路(場所)を右折し、しばらく東富士五湖道路と並行に進みます。
東富士五湖道路の下の通り抜け通路
数百メートル置きにアンダーパスが有るので、
暑さで体調が悪くなった時は緊急避難に使えそうです。
花に顔を突っ込んでる昆虫
下り基調で速度が出ますが、途中、何ヶ所か
無信号交差点が有るので注意が必要です。
交差道路側に優先通行権が付与されている交差点では、
交差道路側の交通量が多いので、標識通り、確実に止まる必要が有ります。
途中、幅員が狭くなる箇所が有りますが、側溝の蓋が無い場合が有るので、
車が来てもあまり端に寄り過ぎない方が安全です。
この新規開通区間は2015年8月24日現在、Google Mapsには反映されていません。
地図上では川の手前で道が途絶しているように見えますが、
実際には特に迂回せずに通れます。
富士北麓駐車場を過ぎるとイ字路(場所)で県道707号に突き当たるので、ここで左折します。
その直後、第1通行帯が左折専用レーンになっていて、
そのまま曲がってしまうと富士吉田ICですが、
直進して東富士五湖道路の下を潜ります。
ここで出発から7時間半、約90kmでした。
そのまま道なりに走り、右カーブを曲がると河口湖の北岸の山が見えてきます。
十字路で139号と交差しますが、車の交通が激しく、自転車では走りにくいので、
そのまま707号を直進します。広大な駐車場を備えたロードサイド店舗を左右に従え、
2車線×2方向で整備された707号は、河口湖に向けて下って行きます。
河口湖大橋は渡らず、その手前の乳ヶ崎北のΨ字路(場所)を左折して
河口湖の南岸に降りて行きます。
湖岸に沿って県道710号を進みます。
車が少なく、速度もゆったりしているのでリラックスして走れます。
河口湖の西端の┤字路(場所)で左折し、西湖に向かいます。ここまでで約8時間、100kmです。ここから先のルートは初日の道志みちライドと同じ道です。
トンネルを抜け、
バス停横の案山子の家族の横を通過。
西湖の東端に出ました。
西湖の南岸に沿って進み、湖岸を離れたら十字路(場所)で左折します。
富士山に向かって登って行き、Y字合流(場所)で139号に復帰して
3kmほど朝の逆向きに進めばゴール。
走行距離は117.67km、所要時間は約8時間41分でした。内、走行時間は5時間31分だったので、信号待ちの他、食事休憩や写真撮影で合計3時間ほどロスしてますね。
ライドの後半は股擦れが酷くてサドルに座っていられなかったので、富士山麓の1/3周くらいは、ずっと立ち漕ぎしていましたが、日頃からスクワットしていたお陰で、最後まで脚は売り切れませんでした。
逆に、心肺機能を向上させるトレーニングは全くしていなかったので、標高が上がったりケイデンスを高めたりするとすぐに息が上がってしまい、バランス良いトレーニングの必要性を感じました。
シリーズ一覧
道志みち・富士山麓ライド (1)
道志みち・富士山麓ライド (2)
道志みち・富士山麓ライド (3)
過去の関連記事
道志みち120kmライド (1)