今オランダのサイクリスト協会(Fietsersbond)では次回2016年の自転車都市コンテスト(Fietsstad)に向けて自治体の参加申し込み受け付けをしてますが、それに合わせて、過去の大会で見られた優れたインフラや政策の事例をまとめたページが改めて紹介されていました。
Fiesersbond: Goede voorbeelden (2015年4月13日閲覧)
閲覧日の時点で58件もの事例が並んでいます。壮観だ。日本ではアイントホーヴン(Eindhoven)の空中ラウンダバウト“Hovenring”くらいしか知られていませんが、他にも各地の自治体が創意工夫して自転車の利便性や快適性を競ってるんですね。
私が一番目を引かれたのはハウテン駅のプラットフォーム直下の駐輪場。これぞ駅直結! 日本の鉄道駅はエキナカ開発やら駅前ロータリーやらで駐輪場が脇へ脇へと追い遣られがちですが、ハウテンの事例を見ると、自転車+鉄道という黄金コンビはもっと優遇されても良いんじゃないかと思えてきます。
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