図の出典:国土技術政策総合研究所(2012)
「自動車から自転車への転換施策の有効性に関する意識調査」
「自動車から自転車への転換施策の有効性に関する意識調査」
まずはバイアスの掛かっていない例から。回答の中で最も多かった上位2つに着目して、「自転車を利用する人の半数は、自転車の「はやさ」に期待」とコメントしています。
図の出典:国土交通省(2013)
「資料1 安全で快適な自転車利用環境の創出に向けて」 (p. 3)
「資料1 安全で快適な自転車利用環境の創出に向けて」 (p. 3)
次に認知バイアスが掛かっている例。圧倒的1位の回答を無視して、「健康・環境を挙げる人が多い」とコメントしています。「エコ活動に取り組みたいから」なんて9%しか無いのに。
尤も、このコメントの付け方だけを見て「資料の作成者はバイアスが掛かっているに違いない」と断定するのもバイアスですが(笑)