2014年11月9日日曜日

ママチャリの旅行速度の走行場所による差異

一昨日から昨日にかけて発生していた blogger の
「サーバーが見つかりません」問題は解消されたようですね。
良かった良かった。

さて、先日シングルスピードのママチャリで図書館に行った時、
行きは歩道、帰りは車道を主体に走って所要時間を簡易的に計測したので、
そこから計算した旅行速度(停車時間も含めた平均速度)をメモしておきます。



使用車両
  • スプロケット 前 32 T、後 14 T
  • タイヤ寸法 直径 26"、幅 1+(3/8)"
  • 車重 17.5 kg
  • サドル高は適正値よりだいぶ低い(10 cm くらい?)

通行経路
  • 距離(片道) 5.6 km
  • うち、平坦区間 4.5 km
  • 車道走行区間(復路) 4.8 km

往路(歩道主体)
  • 所要時間 37分
  • 旅行速度 9.1 km/h

復路(車道主体)
  • 所要時間 20分
  • 旅行速度 16.8 km/h

ママチャリにはサイクルコンピューターを付けていないので、
走行中の平均速度や信号待ちロス時間は分かりません。
が、やっぱり歩道主体だと遅いですね。

特に駅周辺は歩行者で非常に混雑しているので、
自転車が安定して走れる最低限の速度を割り込んでしまい、
押し歩きを強いられるのが大きいです。

一方、車道主体で走るとロードバイクとほぼ同等の旅行速度を叩き出しています。
(もちろんケイデンスはガンガン上げてますけど。)

信号が多く、車用に設定された青信号の波に乗れない関係で、
一定の速度水準を突破しない限りは、ロードもママチャリも
ほぼ同じ旅行速度に落ち着いてしまうようです。
(※今回の実験コースは全体の8割が平坦区間です。)

ちなみに 32x14T(一漕ぎ 4.73 m)というギヤ比は、
700x23c ホイールのロードバイクで言えば
  • 34x15T (4.75 m)
  • 39x17T (4.81 m)
  • 50x22T (4.76 m)
  • 52x23T (4.74 m)
に相当します。
速度とケイデンスの対応関係は、
  • 7.5 km/h 26 rpm
  • 10 km/h 35 rpm
  • 15 km/h 53 rpm
  • 20 km/h 71 rpm
  • 25 km/h 88 rpm
  • 30 km/h 106 rpm
  • 35 km/h 123 rpm
  • 40 km/h 141 rpm
こんな感じで、ロードバイクの高めのケイデンスに慣れた人なら、
シングルスピードのママチャリでも 25 km/h 巡航は普通にできますね。
大抵はシートポストが短すぎてサドルを適正高さまで上げられませんが。



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