一番早く借りられる図書館に出掛けています。
ベストセラーや話題の本、新聞の書評で紹介された本などが
すぐに借りられたのはどの自治体の図書館だったのか、
今年1月から10月までの利用回数でランキングしてみました。
(全然話題になっていない本を借りに行った時もカウントしています。)
クリックで拡大
表の横軸が23区の自治体名で、右端の三つは都立図書館、
国会図書館、そして埼玉県の寄居町立図書館です。
ただし、墨田区、江東区、大田区、板橋区、葛飾区、江戸川区は
利用者登録の要件を満たせなかったので、
蔵書の検索対象から除外しています。
さて、結果を見ると、文京区、世田谷区、荒川区がほぼ同率で
トップ圏を占めています。
私が読む本の分野は狭いのであまり当てにはなりませんが、
この三区は借りたい本がすぐに借りられる印象が有ります。
続いて中野区が入っていますが、
これは地元で気軽に立ち寄れるからです。
それでも23区中で4位というのが何とも……。
千代田区、台東区、渋谷区、杉並区、北区の図書館は、
利用者カードを持っているのに一回も行っていません。
これらは蔵書の横断検索で在架資料が引っ掛からない区です。
検索結果を見ると、同一書籍の複数冊所蔵が少ないか、
他の利用者からの予約が殺到していた印象が有ります。
特に渋谷区の図書館はこの傾向が強く感じられました。
去年一年間も全く利用していなかった気がするので、
多分もう利用者登録が失効しているでしょう。
都立と国会は行こう行こうとは思っているのですが、
どちらもまともな駐輪場が無く、利用者登録もややこしそうなので敬遠しています。
自転車で往復170kmも漕いで行く寄居の方がまだ敷居が低く感じられます。
---
2012年12月31日追記
図書館利用回数の年間最終集計
前回の集計後、2ヶ月間の利用回数も反映した最終集計です。
本を検索する時に、一年間に一度も利用していなかった図書館を
優先的に探した結果、千代田区と渋谷区が最下位を脱しました。
利用回数0回で最下位になった杉並区は、年末に行こうと思っていたのですが、
ちょうどその頃、足立区、荒川区、台東区、品川区の図書館を集中的に
巡っていたので、それらの図書館を結ぶ動線上から杉並区だけが
大きく外れるため、結局行かずじまいになってしまいました。
一方、年間最多利用は荒川区の図書館になりました。
特に家から近いわけでもなく、途中の道路環境が良いわけでもないのですが、
- 読みたい本が読みたい時に在架している事
- 本の特集コーナーやおすすめ本の小冊子に猛烈に力が入っている事
そして年間読了冊数ですが、
今日、12月31日までで綺麗に123冊となりました。
「年間100冊以上」の目標達成。よかったよかった。