サイクロコンピュータ MICRO WIRELESS (CC-MC200W)
有りそうで無かったストップウォッチ機能付きのモデルです。
今までは任意の区間の計時は最上級モデルのみが可能で、
初級~中級クラスの製品ではこれが初めてです。
前々から注目していたのですが、Amazonのレビューでは、
ストップウォッチの操作が難しく、押し間違いが頻発するとの事。
まさかそんな、キャットアイに限ってと疑いながらも
心の片隅に引っ掛かっていたので、
サイクルモードの会場で実機を試してみました。
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通常のモード切替は筐体全体がスイッチになっていて、
画面の下辺りならどこを押しても切り替わります。
クリック感も明確で、間違いが有りません。
ストップウォッチの計時開始/一時停止は
画面下の黒い小さなゴム製のボタンに指を載せて
筐体全体を押し下げます。
すると、同じクリックでもモード切り替えではなく、
ストップウォッチの操作として認識されます。
ゴムのボタンにはクリック感が全く無いので不安ですが、
何回試しても正常に開始/一時停止できました。
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なーんだ、Amazonのレビュワーはみんな不器用だなーと
一旦は安心しましたが、念のためウィンター・グローブを
嵌めてもう一度操作すると、今度は全然、一回も上手く行きません。
ちゃんと狙って指を置いたのにゴムのボタンを押していない事になり、
開始/停止されないままモードが切り替わってしまいます。
しかも一度別のモードになると、何回もモード切り替えでカチカチ押さないと
ストップウォッチモードに戻って来れません。最悪だ。
これ、実際の使用場面で峠のベストタイムが
出そうな時だったりするとかなり苛立ちそうですね。
ストップウォッチ機能目当ての人には絶対勧められません。
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もっとシンプルで確実な構造は考えられなかったのでしょうか。
例えば本体手前側に、クリック感が明瞭な大型スイッチを付けるとか。
製品のコンセプトが良かっただけに非常に惜しいです。
他社からもストップウォッチ機能付きのコンピューターが
出ている事は出ているのですが、どれも不細工なのです。
キャットアイには頑張ってマイナーチェンジ版を出して欲しい。