2013年5月15日水曜日

発汗量の調査実験

2013年5月14日に旅行速度実験をした際、
ついでに運動中の発汗量も調べました。


概要

実験日 2013年5月14日
実験時刻 16:15~18:30 (途中、30分間の休憩)
運動時間 1h45m (50 + 55min)
運動内容 屋外で自転車を漕ぐ

気象条件(新宿区)
――15時 気温27℃ 湿度51%
――18時 気温26℃ 湿度70%

結果

運動前体重 45.6kg
運動後体重 44.8kg
水分摂取量 180ml

感想

発汗ペースに全然追い付いてないですね。
約600ml/hで水分を損失しているのに
108ml/hしか補給できていません。

実験前日に、
喉の渇きに応じて水を飲むだけでは水分摂取量は不足しがち
という情報を読んでいたので
多めに飲むように心掛けてはいたのですが。

実験では差し引き500ml/hのペースで水分を失っていたので、
これでは2時間運動しただけで喪失量が体重の2%を超えてしまいます。
和田峠まで片道3時間も掛かるのに……。

という事は、以前アームカバーの効用を紹介した時に
「ボトルの容量が過剰」と書いたのは早計だったのかもしれません。



2013年8月13日 追記

熱中症指数が最高レベルの「危険」に達した8月11日に、
炎天下を自転車で走ってきました。無謀にも。

この日はボトルをまず氷で満たし、
その隙間に冷水を入れました。
口に含むと歯茎が痛くなるほどの冷たさです。

このおかげで体内での吸収速度がかなり上がり、
約30km走った時点で早くも飲み切ってしまいました。

となると、「ボトルの容量が過剰」どころか、
ダブルボトル+バックパックのリザーバー
装備まで考える必要が有りそうです。

日中走らなければ良いだけの話ですが。