ロードバイク用の油圧ディスクブレーキの問題で、
SRAMが情報発信の為の専用サイトを立ち上げました。
製品の性質上、まだ代替品の手配はできないそうですが、
社長自ら真摯な謝罪をしていて、応援したくなる内容でした。
これからサイクロクロス競技のシーズン本番ですが、自転車を複数台
所有しているユーザーなら寛大に受け止められるでしょう。
road.ccの関連記事のコメント欄でも、今回のSRAMの対応には
好意的な意見が目立ちました。ただ、「市場に一番乗りする事を
重視しすぎて開発や試験に手抜かりが有ったんじゃないか?」
という指摘もされていますね。
不祥事対応の参考になる一事例だと思います。
(ちなみに私は、今回の出来事や先のシマノのリコールを見て、
ディスクブレーキ導入に躊躇を感じ始めました。)