日経新聞2014年2月5日夕刊より
厚生労働相の諮問機関である中央社会保険医療協議会(中医会)は5日、初診料を120円上げ、2820円とする診療報酬の改定案を決めた。
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引き上げ幅は4%台となり、消費税率の上げ幅(3%)を上回る。たとえば、初診料は現行の2700円から4.4%上がる。
/* 以下略 */
消費税率の上げ幅は3%ではなく60%です。
(新税率 - 旧税率)/ 旧税率 = 上げ幅
(0.08 - 0.05) / 0.05 = 0.6
税込みの値段の上げ幅も3%ではなく、約2.85%です。
(1.08 - 1.05) / 1.05 = 約0.0285
診療報酬はちゃんと割り算で計算できているのに……。