旬のネタを仕入れる図書館は良いですね。
台東区立中央図書館では今、憲法の特集展示が出ています。
夏の選挙で各党の賛否がハッキリ分かれる論点の一つですね。
知る機会を提供するプレイヤーとして、良い仕事してます。
一方、中野区立中央図書館では「快適サマー」と題して、
夏を快適に過ごすためのヒントが得られる本を集めていました。
クールビズの指南書や、夏バテに効く料理のレシピ本、
省エネで涼しく暮らせるエコ住宅など、
衣食住それぞれの分野で数十冊ずつ。
加えて、図書館らしく、涼感を誘う怪談も。
衣食住読ですね。
この展示の中で特に目を引いたのは、
本に混ざって本棚の一角に置かれていた涼しげなビジネスシャツ（実物）。
地元中野に店舗を持つ紳士服店（青山とコナカ）の協力で
ディスプレイしているようです。
最近、図書館の運営支援を地元企業に募る例が各自治体で増えていて、
広告入りの備品寄贈や、雑誌の代理購入などが有りましたが、
なるほど、企画展示に商品そのものを食い込ませる
という手も有るんですね。
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