レビューです。
左から、巻き終わり用の飾りテープ2枚、エンドキャップ2個、バーテープ2本と、
ブレーキ取り付け部分用の短いバーテープ2枚がパッケージ内容です。
店頭価格は890円でした。
バーテープは幅30mm、厚さ2.4mmで、このような断面形状です。
長さは二本それぞれが182cmと185cm、小テープは二枚とも10cmでした。
重量はカットしていない状態のバーテープ(小テープ含む)が合わせて85g、
エンドキャップが左右合わせて5gで合計90gです。
幅400mm(C-C)のドロップハンドルバーに巻き付けた所、
実際に使ったバーテープの長さは元の長さの3/4程度でした。
バーテープ表面は古いカメラのグリップのような綾目、
エンドキャップはCFRP風の市松模様の上に渦巻きロゴが配されています。
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巻き上がりはFi'zi:kのBAR:TAPES
(2012年12月25日修正 商品名に「SUPER LIGHT」が入らない方でした。)
バーテープの端は極薄なので、1/3ずつ重ねて綺麗に巻けば平滑になります。
(ハンドルバーが曲がっている場所では重なり方が不規則になるので若干波打ちます。)
グリップ感はカメラの綾目グリップと同じと考えて良いと思います。
私は通年手袋をして自転車に乗るので、素手での滑り具合は分かりません。
外観に関しては、同じ黒のバーテープでもFi'zi:kの場合、巻き上げた時に
裏地の白がバーテープの端に見えてしまう(soft touchを除く)のに対し、
このバーテープは裏まで黒なので、巻き上がりの見栄えがクリーンになります。
エンドキャップの足はFi'zi:kの物より若干柔らかめで脱着が簡単ですが、
単なる樹脂だったのは残念です。
(再帰反射材が付いていれば、
自転車を追い越そうとする後続車のドライバーに
自転車の車体幅を正確に判断させる事ができ、
充分な側方間隔を確保してもらえる確率が上がります。)