貼っている車を見掛けたら、その車からできるだけ離れるのが吉です。
神社のステッカーを貼って交通安全を祈願している割には
危険予測が甘かったり運転が乱暴だったりして、
自ら事故リスクに手を伸ばしているドライバーが多いように感じます。
その理由はこういう事なのかもしれません。
彼らは自分が遭遇した事故やニアミスについて、
自分の責任ではなく、運が悪かった所為だと考える。
そこで神社や寺に行ってお祓いをしてもらい、
目に見えない「悪運」を落として満足し、
自身の運転の問題点は全く省みない。
これが正しければ、交通安全ステッカーは
危険運転者の自己申告表示という事になります。
お祓いの儀式は差し詰め、
その自己申告の認証式といった所でしょうか。
このような文脈で行われる限り、神頼みは無意味です。
八百万の神から総スルーされるだけです。
本気で事故ゼロを願うなら、
お祓いに行くより安全運転センターなり何なりに行って
専門家に運転の問題点を指摘してもらう方が良いでしょう。