撮影:Google(2009年8月@51.685268,5.300014)
ゾーン30と言えば、住宅街の中のこんなのが典型的ですよね。
撮影:Google(2009年8月@51.685128,5.299976)
ゾーンの入り口は歩道が途切れず連続していて、車が段差を乗り上げる構造だったり。
ですが、オランダにはこれとは全く違う種類のゾーン30が存在します。
撮影:Google(2010年9月@51.684601,5.29317)
セルトーフンボスの駅前を線路と並行して走るKoningswegです。幹線道路ですが、側道部分がゾーン30、且つパーキング・ゾーンになっています。一方通行ですが、自転車は除外されています。
撮影:Google(2009年5月@51.686786,5.294457)
舗装が赤い事から分かるように、この側道は自転車道を兼ねています。側道を走るのは沿道に用が有る車だけなので、30 km/hという低めの速度制限を掛けて自転車と混合通行させています。(車の通行量・速度が共に低いので、混合通行が容認されます。)
撮影:Google(2009年8月@51.689725,5.296114)
ここは側道の左右に駐車枠が有りますね。車の駐車枠の間に駐輪スペースも用意されています。前方には駅前のラウンダバウトが有りますが、中央の車線はアンダーパスで通過できるようになっています。
2016年5月14日追記{
この形態のゾーン30についてBICYCLE DUTCHに解説記事が載っています:
Mark Wagenbuur. (2012-05-21). "Dutch service streets and cycling". BICYCLE DUTCH
}