2015年1月24日土曜日

スナップ・ファスナーの実測重量

輪行袋はどこまで軽くできるのか。生地は強度との兼ね合いも有るので薄手のリップストップのナイロン生地が限界でしょうが、開口部の留め具にはまだ削ぎ落とす余地がありそうです。

スナップ・ファスナー(背景はミシンのボビン)

過去の関連記事



Gondola印のスナップ・ファスナー(5 mm 径)

24対で本体価格280円でした。

こういう小分けにされた商品は繊維問屋街に行っても安く売っていないので、

近所に手芸店が有ればそこで買うのが良いでしょう。

実測重量は24対で 3.0 g でした(1対当たり0.125 g)

輪行袋の開口部(全長 260 cm と仮定)の縁にスナップ・ファスナーを例えば 20 cm 間隔で付けて行くと12対(1.5 g)で済みます。ジッパーだと薄手のものでも100 cmで約 11 g なので、260 cm では約 30 g になります(スライダーの 1.5 g 含む)。


過去の関連記事

鉄ボルトをチタン化するような話ですが、机上の計算では一応 28 g ほど軽量化できる事になりますね。

ただ、開口部を切れ目なく閉じている訳ではないので、各鉄道会社の輪行規定から外れる可能性も有ります。