SM-SH51
SPDペダルのクリートがかなり擦り減ってきたので交換しました。
写真の左下のクリートも元は黒い表面でしたが、
かなり削れて銀色の地が出ています。
折角なので摩耗箇所を新品と見比べてみました。
前部の爪(右が未使用)
ペダル側の金具と擦れる部分が摩耗しています。
斜めから
分かりやすく撮れなかった……。
後部の爪(右が未使用)
クリップ・イン/アウトする度に摩耗するので
形がかなり変わっています。
斜めから
角が取れて丸くなり、形がだいぶ変わっています。
(年式の違いでクリートの形状自体が微妙に変更された可能性も有りますが。)
クリートの底面は歩行時や信号待ちの度にガシガシ削れる。
ペダル側も体カバーが摩耗する。
クリートとペダル体カバーの摩耗が進行すると、
ペダルとクリートの間に上下方向の遊びが生まれます。
こうなると、激坂で引き足も総動員したペダリングの時に
足元が“カチカチ山”状態になって気が散ります。
これはクリートの交換だけでは治りません。
ペダル体カバーも同時に交換する必要が有ります。
ただ今回はペダルごと変える事にしました。
Shimano PD-A520 から、
Shimano PD-M530 へ。
左右合計で 130 g 強の重量増加ですが、
PD-M530 の方がずっと安く、黒色も選べるので、
重さには目を瞑る事にしました。
ちなみに、金具を外すと
どれくらい軽量化できるかというと、
裏表合計で -80g くらいですね。
金具を外した本体重量
バインディング機構を外してやっと PD-A520 より軽くなるくらいですね。
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