日常生活で
僅かな時間を見付けてスクワットをする。
- 皿を洗っている時に
- 歯を磨いている時に
- シャワーを浴びている時に
洋式トイレでも空気椅子。
敢えて重い荷物を持ち歩く。
- 電子書籍ではなく紙の本
- 細いワイヤー錠ではなく堅牢なチェーン錠
バッグの中に無駄な物を入れっぱなしにする。
エレベーター、エスカレーターではなく階段を選ぶ。
坂の有る道を選ぶ。
遠回りする。
食事は腹八分目で止めておく。
- 食べ過ぎると体内に澱みが生じてパフォーマンスが下がる、
というイメージを私は持っています。
食後は軽く散歩する。
- 軽い運動刺激で澱みの発生が抑えられる、
というイメージを私は持っています。
何であれタイム短縮に効きそうな事は
生活の中に習慣、癖として組み込む。
「やらなきゃなあ……」と考えすらせずに
自然に実行できるような方法を考える。
ヒルクライムの当日は
山に着くまでの道すがら、ウォーミングアップをしておく。
- 麓までずっと体力を出し惜しみしていると、坂道でも全力が出せない。
- 山まで何十キロも有る場合は、行程の序盤では出力を抑える。
頂上でエネルギーを使い果たしても良いように、
帰り道の補給手段を確保しておく。
最適なケイデンスに合った曲を脳内でループ再生する。
- 曲のテンポ(BPM)がケイデンス(rpm)の2倍だとリズムが取りやすい。
- 歌詞に「自転車」や「ペダル」などのキーワードが入っていると良い。
- 熱いサウンド、熱い歌唱、熱いテーマの曲ならなお良い。
「休むダンシング(立ち漕ぎ)」をするくらいなら、
サドルに座って「回すペダリング」に意識を集中する。
(30%などの激坂でなければ。)
余力が有れば「攻めの立ち漕ぎ」をする。
- 車体を右、左、右、左と倒す時に、
倒し切るより少し手前のタイミングでハンドルバーを「クッ」と引き戻す。 - メトロノームの針が左右の見えない壁にぶつかって、
端まで振り切れる前に撥ね返されるイメージ。 - すると、ペダルが下死点に来る前に、反対側のペダルに体重が移る。
気力が出ない時は、脳内に松岡修造を召喚する。
- 「頑張れ頑張れできるできる」
(脚に乳酸が溜まってるなぁと感じた時) - 「絶対できる頑張れもっとやれるって」
(傾斜の緩い区間に入ってもスピードが伸びない時) - 「やれる気持ちの問題だ頑張れ頑張れそこだ!」
(ヘアピンカーブの内側の急勾配を一気に突破する時)