2014年9月2日火曜日

国勢調査の通勤通学手段の分類の包含関係

(この記事は自分用のメモです)



統計名
「平成22年国勢調査 従業地・通学地による人口・産業等集計
(人口の男女,年齢,就業者の産業(大分類))」

表番号と表題
01110
「常住地又は従業地・通学地による利用交通手段(31区分)別
15歳以上自宅外就業者・通学者数 全国,都道府県」

分類項目とその包含関係

常住地による15歳以上自宅外就業者・通学者数

常住地による15歳以上自宅外就業者・通学者数 自市区町村で従業・通学
常住地による15歳以上自宅外就業者・通学者数 他市区町村で従業・通学

  • 常住地による15歳以上自宅外就業者・通学者数
    自市内他区で従業・通学
  • 常住地による15歳以上自宅外就業者・通学者数
    県内他市区町村で従業・通学
  • 常住地による15歳以上自宅外就業者・通学者数
    他県で従業・通学


包含関係の図

にしても何で「〜従業・通学」みたいな変な言い方するんだろう?

「従業」はともかく、移動動詞の「通学」に「で」を合わせたら
〈手段〉を意味する格(instrumental case)と解釈されてしまう。

「従業」も「通学」に合わせて[+移動性]の語に言い換えて、
普通に「〜通勤・通学」って言えば良いのに。

大衆に理解されないように難しい言い回しをしようとする習い性のせいで、
文法規範を踏み越えてしまっている事に気付いていないのか?