いま近所の道路(4メートル幅くらいの生活道路)で工事をやってるんですが、
どうも見た感じでは、水道やガスの管を交換しているわけではなく、
ただ単に、古くなった街渠ブロックを交換して、
アスファルト舗装をし直してるだけっぽいです。
街渠ブロックの縁石部分が砕けて粉々になっていたとか
舗装が穴ぼこだらけになって土が露出していたとかいう事は全然無くて、
「予め設定した更新時期が来たから工事しました」って風情なんですよね。
自治体に高品質な自転車インフラの整備を求めても
大抵は予算が無いとか言われますが、実際は、
必要性の薄い項目に惰性で支出し続けているのを
見逃しているパターンが結構有りそうです。
車の通行台数が少なく速度も低い裏道をつるっつるな平滑路面に仕上げる一方、
自転車にとって危険な幹線道路の構造をそのまま放置って、
明らかに優先順位おかしいだろ。