2014年4月9日水曜日

外国人の視点から捉えた日本の自転車問題

日本の自転車環境の問題点を一番正確に捉えているのは、
海外から来て日本で暮らしている外国人かもしれません。



1996年に日本に来てから
日々自転車に乗っている Byron Kidd 氏が
MetroPolice 紙に寄稿していました。

Byron Kidd(2014年4月3日)
Sidewalk Circus
The bustling walkways of Tokyo are no place for cyclists—or are they?

日本の自転車の「歩道走行」問題と、現状に至るまでの経緯、
そして今後採るべき方針が簡潔に纏められています。

日本人には「自転車は車道を走るべきだ」と主張する人もいます
(私も基本的には車道を走っています)が、
Kidd氏は現実を冷静に見て反論しています。

海外の自転車インフラの成功例、失敗例を色々見渡すと、
氏の指摘は的を射ているように思えます。
私も記事の指摘に同感です。