工事が進む圏央道
津久井湖の横を通る国道413号はいつも渋滞しているそうなので、
山を挟んで南側の県道510号ルートにしました。
新小倉橋までは空いていて良いんですが、対岸に渡ってからは
幅員に全く余裕の無い(路肩すら殆ど無い)2車線道路で、
大型の工事車両や通勤のマイカーがバンバン通る上に、
急なアップダウンが連続するので、自転車には非常に厳しいです。
私のような貧脚だと、登り坂では頻繁に停まって
後続車に道を譲らなければなりません。
ガードレールが有るとは言え、左手には眼下に崖。
右手には横スレスレを走る大型トラック。かなり怖いです。
申し訳程度の歩道が道路の北側に有りますが、
交通量が多すぎて車道を横断できません。
これはルート選定に失敗したかな。
深い谷を飛び越えて行く圏央道
串川橋交差点を右折して国道412号に入ります。
この辺まで来ると車の交通量は少し落ち着きますが、
それに代わって今度は日差しが強烈になってきます。
長袖インナー、レッグカバー、フルフィンガー手袋、
それにフェイスマスク。UV対策グッズを完全装備しといて良かった。
走行中でも給水できるキャメルバックも大活躍です。
過去の関連記事
Deuter + CamelBak
ファミリーマート志村津久井町店
登り坂でも心拍数が 160 bpm を越えないようにして
体温上昇を抑えてきたつもりですが、
軽く熱中症気味になってきたので
コンビニで涼をとりました。
補給は一口羊羹一個。
トイレにも行っておいたのですが、このライドでは
ビブショーツにハーフジップ・ジャージーを合わせてしまい、
脱ぎ着に非常に手間取りました。
ジャージーを脱ぐ時はいちいち眼鏡を外さないといけませんし、
背中のポケットにはジッパーが付いていないので、
危うくワイヤーロックの鍵が便器の中に落ちる所でした。
家に帰ったらさっさとフルジップ化改造しよう。
材料のYKKファスナーは既に手芸店で買ってあります。
(60cmほどで税込み216円)
2014年8月6日追記
ハーフジップジャージーの利点は、ファスナーが短い分
フルジップより軽くなる事だと言われていますが、
手芸店で買ったYKKファスナーの重量を実測したところ、
617 mm 長で 8.4 g でした。これではハーフジップ化しても
4 g くらいしか軽くなりません。ヒルクライム決戦ならともかく、
普段使いではフルジップの便利さを取るのが得策でしょう。
国道412号
歩道は現われたり消えたり、右側だったり左側だったりと一貫しません。
幅が狭く、車道との高低差も大きく、沿道の駐車場の出入り口部分では
急激な勾配変化も有るので、自転車ではまともに走れませんね。
一口に「歩道」と言っても随分といろんな構造が有る
という事を、今回のライドで目の当たりにしました。
国道413号・道志みち
青山交差点で左折して、いよいよ道志みちに入ります。
予め作っておいたキューシートではここが全行程の半分。
残り 60 km を無事に走破できるでしょうか。
しかし景色良いなあ
道志みちに入ると俄然、景色が楽しくなってきます。
ザ・田舎
山間部ですが、ちょっと開けた平らな土地です。
良い景色だ。これはパノラマに収めたい。
デジカメ(Ricoh CX2)にパノラマ合成機能が無いので
何枚か写して手動で繋げてみました。(使用ソフト:GIMP)
写真同士の明るさを合わせ、
繋ぎ目付近をグラデーションで透過させると
違和感無く繋がります。
反対側の180度
反対側は歪みが目立ちやすい近景の道路の線が入っているので、
滑らかな合成は諦めました。ソニーのRX100欲しい……。
岩石採取場?
結構な規模で削ってますね。
つづく
往路編
- 道志みち120kmライド (1) 家〜府中
- 道志みち120kmライド (2) 府中〜川尻
- 道志みち120kmライド (3) 川尻〜青野原
- 道志みち120kmライド (4) 青野原〜平丸トンネル
- 道志みち120kmライド (5) 平丸トンネル〜道の駅どうし
- 道志みち120kmライド (6) 道の駅どうし
- 道志みち120kmライド (7) 道の駅どうし〜山中湖
- 道志みち120kmライド (8) 山中湖〜宿