足立区立中央図書館の8月の企画展示で、
第2次世界大戦当時の日本の新聞が特集されています。
戦時中の市民生活を伝える記事から、
敗戦当日の歴史的な記事まで、
当時の現物が何枚か並べてありました。
特に敗戦日の新聞は、それまでの価値観が突如
引っくり返った事がどう反映されているか
興味深かったので、じっくり眺めてみると、
天皇の詔勅とか、「苦しいご決断」とか、
「国民が力不足で天皇の期待に応えられなかった」とか、
「将来に向かって心機一転すべき」とか、
そういう記事が載っているのと同じ1面の隅に、
早くも男性ホルモン薬の広告が載っていました。
これは……殖える(笑)