シマノのロードバイク用コンポーネントで
一番低いグレードである2000番台シリーズに
初めて名前が付きました。
STIレバーから親指スイッチが無くなり、上位グレードと同じ操作方法になったり、
初心者でも使いやすそうな低いギヤ比が追加されたり、
クランクの嵌合方式がスクエアテイパーからオクタリンクになったり、
フロントディレイラーの構造が改善されて剛性が上がったり。
今までは最下級という事で、
壊れやすく性能も低い構造に甘んじてきましたが、
ここに来て一気に底上げしてきましたね。
もしやと思って部品展開図を見ると、
2013年9月23日追記
シマノ製品の仕様総覧を見付けたので読んでみたのですが、
シールもクイックリリースも上位とは違うようです。
full book of specifications (2013-2014, ver 1.7)
シールの構造は Claris (HB-2400) と Sora (HB-3500) が Single Contact、
それ以上のグレードが Labyrinth and Contact と書かれています。
クイックリリースは lever housing の材質が
Claris は鉄、Sora はアルミと書かれています。
これは良い。手組み派には朗報ですね。
フロントハブなどは1000円ちょっとしかしないので、
ホイール前後で材料費を1万5千円くらいにできるかもしれません。
リムに Open Pro を使えば総重量も1.7から1.8kgくらいに抑えられそうです。
もちろん、ハブ体は鍛造ではなく鋳造でしょうし、
前例から類推すれば
ベアリングの質も低いんでしょうが、
過酷な使用環境でなければ全然OKなのでは?
* ラジアル組み可能と公式発表されているハブは、
ロードバイク用ではDura-AceからTiagraまでです。
あのシマノの公式発表なので当てになりませんが……。
2013年9月23日追記
Claris の HB-2400 もラジアル組に対応しているようです。
Sora も現行の HB-3500 ではラジアル対応。
いつの間にか、上から下までほぼ全ての製品が対応していました。
2013年11月3日追記
この記事のアクセス数がどんどん伸びているので不安になってきました。
もう一度、念のために書きますが、シマノの公式発表は当てになりません。
公式資料を鵜呑みにしてラジアル組みをして
ハブフランジが割れても私は責任を取れません。
手組みを考えている方はシマノに電話で確認する事をお勧めします。
スポークホール数は32Hと36Hだけですが、
多スポークを手組みの強みと考えるならむしろ好都合です。
2013年9月23日追記
リアハブの FH-2400 は 8/9速のみ対応ですが、
オチョコ量は Tiagra や 105 より多くなっていますね。
C to L | C to R | |
FH-9000 | 38.2 | 18.7 |
FH-6800 | 38.15 | 18.75 |
FH-5700 | 37.35 | 20.55 |
FH-4600 | 37.35 | 20.55 |
FH-3500 | 37.55 | 20.35 |
FH-2400 | 37.55 | 20.35 |
FH-RM30-7-QR | 35.1 | 24.1 |
* FH-9000 は 28H だけ寸法が違う。